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左目探偵EYE 8(最終)話

イマイチ、兄弟対決やら善悪の問題への取り組み方やらが浅かったな~。
愛之助を巻き込んだのは、過去を忘れていることへの羨望+過去を利用してのビル破壊ってことだったみたいだけど・・・。
ジャニーズさんはこの手のドラマを作ってますね。既にドラマ化されたものをほぼそのままリメイクした魔王やクイズショウは、そこそこ脚本がマトモなんですよね。これは原作ありですが、ドラマ化のセンスがイマイチだった感じです。脚本の要請で二人の対決を作っているのではなく、ファンが喜ぶシーンを作りたいってのが先行しちゃうからかな~。
 


あらすじ(公式から)
愛之助への復讐のため、連続傷害事件、バスジャックと犯行を重ねた池内は、立て篭もっている現場に愛之助を呼び出した。小学生を人質にしている池内を見た愛之助の脳裏に、小学1年生当時、夢人と一緒に起こした恐ろしい事件の記憶が甦る。
 記憶の封印を解かれ、その事実の重さに苦悩する愛之助。宮元の策略によって収監された地下の特別房に夢人が現れる。無関係な人間を苦しめてきたことを夢人に詰め寄る愛之助に対し、夢人は『愛之助の記憶が戻ったことで、犯罪計画が最終段階に入った』と告げ、姿を消す。何とか夢人の犯罪を食い止めようとする愛之助の左目に『消火栓の内側に隠された爆弾』『ビル群』などの映像が見える。危険を感じた愛之助は必死で助けを求めるがその声は届かず、身動きが取れない。そんな愛之助を助けに来たのは、黒晶(クリスタル ケイ)のアドバイスで宮元に盗聴器を仕掛けていた瞳と加藤。福地が使っていた手帳を加藤から手渡された愛之助は、瞳と共に地下の特別房からの脱出に成功する。捜査を開始した愛之助は死んだ福地が残した手帳に書かれていた、謎のキーワードを発見する。左目に映った『ビル群』『仕掛けられた爆弾』の映像に加え、『最終段階に入った夢人の犯罪計画』そこから導き出される衝撃の結末!
 愛之助は夢人の犯罪計画を阻止することはできるのか?夢人の計画の真の目的とは?あらゆる登場人物が激しく動き回り、それぞれの想いが交錯する…。愛之助と夢人の最終決戦の火蓋が切って落とされる!
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| 左目探偵EYE | 19:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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華麗なるスパイ 10(最終)話

なんだかな~。君塚さんどうしちゃったのよ~って感じ。
いくら馬鹿ドラマでも、40℃とかの気温上昇がちょっと打ち水したくらいですべて解決ってどういうことよ??とか、信じる心がどうだこうだとかまーったくドラマとして成立してないし・・・。
深キョンのコスプレだけが楽しかった。


あらすじ↓(公式から)
ドロシー(深田恭子)に撃たれた吉澤総理(渡哲也)は一命を取りとめ、救急車で病院に搬送された。ドロシーは警察に逮捕され、京介(長瀬智也)に「京介にも許せないことがあるでしょ」と言い残して連れて行かれた。そして、三九(杏)とともに秘密諜報部に行った京介は霧山(寺島進)が来栖(世界のナベアツ)、オサム(藤原一裕(ライセンス))、エリス(友近)に拘束されているのを見つける。来栖らはミスター匠(柄本明)からのメッセージを見ていた。その中で、ミスター匠は世界主要都市の上空で気温を上昇させるミサイルを発射して世界を灼熱地獄に変えると宣言する。
地球を救わなければと焦る京介と三九だが、京介は相棒のドロシーをなくし、身動きができない。ドロシーの大切さを実感した京介は、連れ戻すべく、三九とともに扮装して彼女の留置されている警察署に乗り込む。だがそのころ、吉澤総理が生きていると聞いたミスター匠は、息の根を止めるようにと改めて指令を出し…
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| 華麗なるスパイ | 18:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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華麗なるスパイ 1話

うーん、このバカバカしさは嫌いじゃない。長瀬君も、かわいい深キョンのコスプレも楽しみだった。でも、二時間が長く感じてしまいました。たぶん、役者と演出のリズムがあってないんだと思います。あと、長瀬君も深キョンも重鎮の渡さんや脇を固める寺島さんも、「自分のリズム」を持った個性のある役者さんなので、それらがかみ合ってない気がします。ゆっくりのリズムならリズムで、皆がそろってると意外に「テンポ悪い」と感じないものなんですが・・・。
でも、靴が携帯とか、ロッカーがエレベータとかは好きなんですよね。もっとチープに作りこんで、マニア受けを狙って開き直ればよかったのに・・・。
あと、周波数が起爆スイッチといいつつ音量が大きくなると・・・ってのはミスじゃないかなあ??いくらバカバカしいにしても、そういうことはチャンと作っておかないと、ギャクを楽しめないっす。あんだけアメリカから情報とか得てるのに、女子高生が見ただけで分かる爆弾構造について何も分からない諜報部。大丈夫か!!
あと、カメレオン詐欺師と言いつつ、あんまり変わってないよねえ。何度も「変身」するシーンを入れたことで、却って「変わってないじゃん」というのが浮き彫りになってしまった気がします。あと、京介がやる気なしなのもなあ・・・。やるからには完ぺきな詐欺を!みたいな感じで、作りこんでいくとかの方が「変身」の面白さは出るかも?
深キョン好きなので頑張ってみますけど、来週の通常枠54分で面白くなってないと辛いなあ。


あらすじ↓(公式から)
 日本政府のスパイ組織、内閣情報室秘密諜報部部長の霧山誠一(寺島進)がひとりの囚人と面会する。囚人の名は鎧井京介(長瀬智也)。13件の詐欺事件で逮捕され、被害総額は一億円を超えるこの男は懲役30年の判決を受けたばかり。特技は瞬時にしてどんな人物にもなりきれること。相手の情に忍び込み、カネを奪い取るカメレオンのようにいくつもの顔を持つ。霧山は京介に取引を持ちかけ、吉澤総一郎内閣総理大臣(渡哲也)と面会させる。京介は吉澤総理から、罪状の数と同じ13のテロ計画をスパイとなって阻止すれば本当の自由を与えると言われる。

 住処としてホテルのスイートを用意したと言われ、行ってみるとそこは東京・深川の古びた定食屋。その一室で平原源一(高田純次)・泉(伊藤かずえ)の店主夫妻と娘で三流夕刊紙の記者、三九(杏)と同居することに。
ボロ家なのに完全な監視下に置かれた京介は、家に着いて間も無く、ミッションだと呼び出された。

 指定された霞ヶ関の雑居ビルの中に行ってみると、ある一室の中のロッカーに入るように言われる。実はそのロッカーは地下へと続く秘密のエレベーター。到着した先は内閣情報室直属秘密諜報部の作戦センター。最新のコンピュータと優れた知性を持つスタッフの集合体。京介が到着すると、ボスの霧山、美女のドロシー(深田恭子)、元自衛隊員の来栖健一(世界のナベアツ)、ハッカーのオサム(藤原一裕)、秘書のジョセフィーヌ(KIKI)が集まっていた。霧山はテロリストのドン、ミスター匠(柄本明)が動き出したと話す。
そのころ、ミスター匠はアジトにテロリストのボマーK(手塚とおる)を呼び、吉澤内閣総理大臣がターゲットだと言い渡す。

 一方秘密諜報部も総理が狙われていることに気づいている。武器開発室で担当のエリス(友近)から毒矢と水が出る携帯電話型の武器を渡され、諜報部員たちはテロリストのねらいを調査するため散っていくのであった。

 京介はドロシーと組むことになった。ドロシーは優秀なスパイで、男勝りの勝ち気な女。変装の名人で、新聞記者に扮し、京介と議員会館に赴く。まずドロシーが吉澤総理と懇意の議員に近づくが相手にされない。それを見ていた京介は、首にしていたアクセサリーを握ると詐欺師のスイッチを入れた。記者を演じて、相手の弱点をつき、総理の近況を聞きだす。

そのあまりの変貌ぶりに驚き、恐れすら感じるドロシー。京介は議員から、吉澤総理の孫娘が修学旅行で東京に来ることを聞き出すことに成功した。到着は明日で、2泊3日だ。

 その夜、収集した情報から、ミスター匠の狙いは吉澤総理の孫娘、亜美(井上真央)に違いないことが分かる。世界的に有名な爆弾魔のテロリスト、ボマーKが入国したとの情報も入った。修学旅行のコースには国会見学があり、孫娘もろとも首相も狙われるかもしれない。

 京介とドロシーは添乗員とバスガイドに扮して修学旅行に潜入、テロを阻止すべく戦いを挑むが、亜美はテロ以外にも問題を抱えていた…  

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| 華麗なるスパイ | 12:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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THE QUIZ SHOW 1話

公式icon_41_5.gif
うーん、深夜ドラマの時と基本的には同じなんだね。これ、演技力勝負の脚本なんだよなあ~。若くて経験の薄い人には厳しいと思う。
正直言って、このMC役は最低限の発声技術がないと難しいよねえ。桜井君は声が薄いし、息漏れが酷いんで、耳ざわりな声なんだよなあ。ただ、軽過ぎてチョイむかつく司会者像には悪くないかなあ。
とりあへず「チブチブチブチブ イニシアチブ」な歌を歌わされた哀川さん、おつかれ~。
しかし、序盤から生放送だと、次の脛に傷持つ人出演者が出てくれるもんだろうか?大丈夫なんだろうか?この設定変更は・・・。



あらすじ(公式から)
白い壁に囲まれた部屋に、生気のない表情の神山悟(櫻井翔)がいた。彼を迎えに来たのは、ディレクターの本間俊雄(横山裕)。神山が本間に連れて行かれた先は、銀河テレビのスタジオ。神山は、人気番組『ザ・クイズショウ』の司会者なのだ。

 『ザ・クイズショウ』は、この日から生放送となるため、プロデューサーの冴島涼子(真矢みき)や、新人アシスタントディレクターの高杉玲奈(松浦亜弥)、照明技師の松坂源五郎(泉谷しげる)らスタッフは、緊張感でピリピリしていた。やがて、案内人(篠井英介)に導かれたクイズ解答者・ミュージシャンの安藤康介(哀川翔)が、マネージャーの駒沢(東根作寿英)と共にスタジオ入りする。安藤は、以前、ジョンこと福山翼(池田成志)とロックデュオの『バンド・オブ・カラー』を結成し、スターの座を獲得。しかし、現在はソロで活動中。ソロ転向後、1曲はヒットしたものの、それ以降はパッとしなかった。

 このクイズのルールは、解答者が問題に7問正解した時点で1000万円を獲得。その後、その1000万円を賭けてドリームチャンスに挑戦し、見事クリア出来れば、自分の夢をひとつだけ実現できる、というもの。また、クイズの最中、解答者は『召喚』『以心伝心』『導きの手』という“奥義”を1つだけ使うことが出来る。派手な演出で登場した安藤は、神山の質問に、「銀河テレビ主催で世界ツアーをしたい」と自分の夢を明かした。

 やがて、神山の出題で始まったクイズは、安藤が3問目まで順調に正解。第4問は、音楽留学したというアメリカの大学に関する問題だった。副調整室にいた冴島は、神山が台本にはない問題を出題したと気付き、すぐに本間に注意する。しかし、本間は、生本番という強味を握って番組を進行し、冴島は本間を止めることができない。

 番組は本間の支配するところとなり、安藤は神山によって、その隠された本性を曝け出そうとしていた。そしてクライマックスには、核心に迫るクイズが用意されていたのだった――。
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| 日本ドラマ未分類 | 23:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 9話

うーん。イマイチ。命題の提示だけで終わっている気がするんですよね。「世の中銭ズラ」なんてのは、ある程度分かり切ってることじゃないですか。じゃあ、そこから何を生み出すのかってのが、現代の作品として求められることだと思うんですよね。
別に正解じゃなくてもよい。間違っていても良い。でも、作り手なりのチャレンジというか、命題への対峙の仕方をもっと表現してほしかったなあ。
そもそも「銭」とは何か?っていう部分の掘り下げが弱かったのも気になります。

やっぱり、岡田さんは甘い優しい人なんですよね。風太郎の愚かさに「馬鹿じゃね」っていう突き放しが出来ないのが、岡田脚本らしい。情でドラマを描いてしまっていて、冷徹に社会や風太郎を見つめる視線を保てない。でも、岡田脚本の良さっていうのは、その甘さだったりもするからねえ。

初回で「銭ズラ」という命題が提示されたけど、それが全てでしたね。その命題に対する答えというか、掘り下げは「ありふれた奇跡」の方が色々と触発される描写が多かったな。レビューではあんまりふれてないんですが、お金のやり取りが生活に密着してるんですよ。その上、金の流れに沿って出来る微妙な支配・被支配関係や、その関係の軋みみたいなのを丁寧に掬い取ってますよね。金があることで勇気が出たりするって側面なんかも凄く良くかけてる。
銭ゲバというドラマがあることで、より深く「ありふれた奇跡」を楽しめたって気はします。ただ、残念ながら、銭ゲバ本体には、それほど深いものを感じなかった。

さて、最終話レビュー
ドラマを素直に見ると、導火線着火→「みんな銭ゲバだ」とラストにあったコメント→幸せを妄想→死ぬのが怖くなって唾で火を消そうとする→火が付いて死亡ですね。ただ、「みんな銭ゲバだ」っていうのが、ちょっと唐突なんですよ。妄想も、幸せをしらない風太郎らしい陳腐さなんだけど、所々で出てくる言葉が「これは風太郎の中から出ないだろう~」って感じがした。

だから、苦しみながら死んだと思ってたのはみどりの妄想なのかな?とも思います。ただ、風太郎しかしらない事実も入っているんで、この辺は矛盾したものになってますね。

その妄想ですが、初期設定で金があれば幸せになれたっていう妄想。陳腐だし、現実はそんな簡単じゃないけど。受験とか、この幸せにも勝ち負けがあるし、金じゃ能力は買えないんだけどね。
初期設定が大事だから、「金があれば幸せになれる」=俺が正しかったという風太郎の裏付けにも一応なってる。
他人は「金じゃない」というけど、それは最低限の金があるから。その最低限の金は誰かから奪った金だということを、自覚していない。ラストメッセージはそう言いたいんだろうね。でも、金はすべて誰かから奪うものだっていう発想が特殊だよね。まずは労働で金を得る。誰かに何かをしてあげたいという気持ちの結果として、「生まれた時から金持ちの人間」が出来る。それは奪ったということなのか?

次段階。妄想してる間は死への恐怖なんてないんだけど、その妄想が破たんしたときに、恐怖にとらわれて死ぬ。(これが緑の妄想でも現実でも、制作者がそういう可能性を提示したいって意味では、実際は大きな差はない)

風太郎のラストの演説は「お望みどおりに死んでやる」俺は、この社会から弾かれたが、純粋な獣だって宣言で、納得して死んでいったという主張。金って言うのは、「自由に欲を満たす権利をある程度買える」という意味もあって、だから「死ぬ自由」こそが究極の金って感じなのかな?と思った。
ただ、三国父死亡後の風太郎は、そういう「生きてやる」という獣部分が亡くなってしまって、そのままズルズルと死にに行ったので、あの演説には、かなり唐突に感じました。
そう思うと、苦しんだ方が実像かなあ~って気もするんですよね。なんとなく、面倒になって死のうとしたけど、死を目の前にしたことで生きたくなるって感じの方が、風太郎の心理的流れには乗っている気がします。
「死にたくない」と言わせるには、「決意なしに何となく死ぬ」っていう前提が必要になり、そこで原作とは離れてしまったんだろうな。

原作は、徹底的に金で欲望を満たして言ったあとに、自叙伝を書くことになる。自分の真実は明かせないので嘘を書くんだけど、そこで「幸せな妄想」をしてしまい、それが自殺の引き金になる。それを認めたら負けになる。破たんしないために、負けないために死ぬ。それは、「殺してでも生き残ってやる。勝つ」という風太郎らしさが最後まで貫かれてますよね。遺書は「いつも私だけが正しかった。この世にもし真実があるとしたら、それは私だ。私が死ぬのは悪しきものどもから私の心を守るためだ。私は死ぬ。私の勝ちだ。私は人生に勝った」と記されている。

原作とドラマの風太郎はキャラクタが違ってる。それでも、原作の「俺は勝った」という主張も入れたくて、こんな構成になったのかな?中途半端な書き方になった気がしますね。ドラマで作った流れと、原作の主張がずれてしまったときに、制作側がどっちも捨てられなかったように感じました。
「考えてほしいから」というつもりかもしれないけど、私は「制作者ももっとちゃんと考えろ。あきらかな矛盾くらいは排除しておけ」って思います。考えるっていうのは、一つ一つ議論を固めて積み上げていくってことをある程度しないと、高みには登れない。制作者がある程度腹を決めて、「自分の主張」を提示してほしい。
風太郎は、いろんなことを白黒に分けようとして、その狭間で苦しんでるっていう意図は読み取れるんだけど、なんか呻いてるだけだった。
金が必要なのも、金だけじゃ幸せになれないことも、言い尽くされてるじゃないですか。「そんなことわかってますが何か?」というのが現実で、そこでいかに生きていくかを問われてる段階に時代はきていると思うんですよね。白と黒の狭間で生き抜くことの意味について、掘り下げ切れなかったように思う。

主張が定まらない製作者の意図を考える事と、テーマそのものについて考えることは違う。大事なのは後者なのに、前者にばかり気を取られてしまうドラマというのは、本当に「考えさせるドラマ」なのだろうか。そんなことを考えてしまいました。

風太郎の死後として、金でなぶった人たちも、金があれば幸せな日常に戻っていけるというエンディング。
風太郎が「盗んだお金」で幸せになった彼らもある意味では「銭ゲバ」。そこから目をそらしてるとラストメッセージは言いたいのかもしれないけど、「金じゃないよ」という人たちは、「自分が受け取ったのは金ではなく、金というものに代替された愛だ」という主張。妄想の風太郎父が語る「子供に何かをしてやりたいという思い」みたいなのも近い。緑が父親から受けた愛でもある。「汚い金が愛を代替してる」という部分は、もっと掘り下げる価値があったと思うんだよなあ。

風太郎は結局は、伊豆屋さんや刑事を助けることになった。でも、風太郎は、「金がある」状態になって初めて「誰かを助ける」と思った。でも、彼等は「金がない状態だからこそ、自分を売ってでも助けたい」と思った。これは、結構大きな違いなんじゃないかと・・・。彼等は、社会の中で、愛に束縛されていることを重要視してる人たちなんですよね。

うーん。いまいち纏りのないレビューになりましたが、「銭ゲバ」という原作から受けた衝撃をドラマにしたいという思いだけは伝わりました。原作ものってそんなものかもなあ。

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| 銭ゲバ | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 1話

銭ゲバ
【脚本】岡田恵和【原作】ジョージ秋山
【演出】大谷太郎【製作】河野英裕
【キャスト】松山ケンイチ ミムラ 宮川大輔 木南晴夏 石橋杏奈 鈴木裕樹 たくませいこ 志保 齋藤隆成 奥貫薫 光石研 りょう 椎名桔平

金のためなら何でもするズラ。かなり昔のマンガ原作で、それだけにハードと言うかテレビで出来るのか?って感じの暗い話らしいということだけが予備知識で見ました。
とにかく作り手が本気で作っているということと、「作りたいもの」が脚本、演出、プロデューサーで共有されているのは分かりました。これは、良いドラマの条件ですよね。原作つきのドラマが比較的外れなしなのは、イメージを共有するたたき台があるってのが大きかったりするんだろうし。
このところ、「魔王」「流星の絆」とサスペンス色のある復讐もので秀作が続いてます。(ちなみに、この3作共通の「子供の時の不幸→成長してからの再会→復讐へ」というパターンは、韓国ドラマのお決まりパターンの一つだったりする。
前2作は、「社会に対する憤怒」をぼやかすことで、「悪い事されたからし返す」という印象を強めてますよね。そうじゃないと、なかなか受け入れがたいんだろうけど、これはもう少し復讐の根っこに潜む衝動的怒りみたいなものに斬りこんでいきそうな気配があります。劇画的な見せ方をとりある程度のデフォルメをすることが、「エンタテイメント」として見せるための仕掛けなんでしょうが、人の醜さを描くということをテレビドラマというメディアでどこまでできるのか。見守りたいですね。


少年時代・・・。斎藤隆成くんは、相変わらず素朴な少年が似合う。病弱なお母さんの奥貫さんが優しいお母さんで、お薬を飲んだふりしながら頑張ってる。少年も優しく思いやってる。「お金じゃなくて心なの。貧乏でも下を向かないこと」と教えてくれたお母さん。でも、最低の父親が・・・。目を怪我して傷跡が残ってしまいます。
そして、三国造船のお嬢様・緑との出会いが。彼女の乗った車が水をはねて、風太郎は水浸しに。目のことを「まだ痛い?気にしないで」と心配してくれる優しい子供。だけど、お金持ちならでは発想で、「手術して奇麗にする」なんてありえないという風太郎とはギャップがある。出されたマカロンを持って帰ろうとしたのを「盗むのは間違ってる。軽蔑する」と正論なんだけど、心の狭いことを。
お母さん、治療をやめていたせいもあって亡くなってしまう。児童養護施設に預けられた風太郎は、そこを抜け出して酔っ払いの財布をすり取ろうとする。それを目撃したのは、いつも優しくしてくれた新聞配達店のお兄ちゃん。キャッチボールをしてくれたり、お母さんの心配をしてくれたり・・・。風太郎を心配するからこそ、必死で止めてくれたけど、「金があったらお母さんは死ななかった」とお兄ちゃんをバットで殴りまくって金を取り返そうとして死なせてしまう。

現代、金を盗もうとした同僚を、お兄ちゃんと同じように棒で撲殺した風太郎。松山ケンイチ君はこういう役がハマってますね。それ以上に、金を盗みに来る同僚の姿が醜くて凄かった。デフォルメされているとしても、誰の中にもある醜さではあると思う。
それを追う刑事の萩野。彼は、似たような事件を過去にも追っていたみたい。被害者の職場を訪ね、すでに離職した風太郎の存在に驚きていた。
風太郎の次の職場は、あのお嬢様の三国造船。あの時と似た状況を作って、緑と再会し、近づく風太郎。彼女の乗る車の前に飛び出した。緑には、頬に変色のある妹・茜が。
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| 銭ゲバ | 16:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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