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龍の涙64話

バンウォン怖いな~。自分の危機を、即座に反対勢力あぶりだしに使うとは!!
さらに、宮殿内の不穏分子・王の側室まで揺さぶってるし・・・。
呼び戻された父ソンゲまで、王に「いまこそバンウォンを殺すときだ~」とか言ってるし・・・・。まあ太子を殺された恨みとかあるんだろうし、高麗王朝の恨みを買ってるであろうバンウォンを王の血筋とすることに、不安があるのかな~。怨霊とかを信じる気持のある時代だろうしねえ~。でも、あんたの子供だろ~とも思う。
あらすじ(公式から)
チョ・サイの刺客に奇襲されたバンウォンは、左腕に毒矢を受ける。バンウォンを診察した典医は、毒が強かったため助かる可能性は極めて低いと告げる。バンウォン危篤の報が宮殿を巡った。慌てるバングァと、頭を抱える重臣たち。功臣たちが今後の相談をしている中、ハ・リュンが私兵解体の手法についてバンウォンに批判的な意見を出すと、イ・ゴイ、イ・チョヌ、チョ・ヨンムらが賛同した。その頃、宮殿に戻ったイ・ソンゲは…。




この回には関係ない話ですが、時代背景を・・・。
朝鮮王朝建国は1393年。日本は室町時代。足利義満の時代。南北朝統一がなされたのが1392年ですから、日本も朝鮮半島も、時を前後して政権交代が行われたことになります。

当時の日本は、鎌倉→南北朝→室町にいたる大きな変革期にあたります。初めての武士政権である鎌倉幕府が「二度の元寇」に対する守備活動を行った武士たちに「土地」という形での恩給を払えないという事態になります、北条家の公家化が進んでいたこともあり、「武士の棟梁」である足利高氏によって鎌倉幕府が崩壊。足利をトップとする武士集団と、政権を武士から取り戻そうとする後醍醐天皇との間で綱引きが行われ、最終的に室町幕府側が勝利することになりました。これが、最近見ている昔の大河ドラマ「太平記」の時代。その少し後です。室町時代は、荘園制度→守護両国制への移行などが進められます。名門武家・公家を始めとする旧来の支配勢力が、生産力向上に伴い力をつけてきた国人・商人・農民などに押されて力を失っていく時代でもあります。

朝鮮半島に大きな影響を与える中華平原では、1368年に元は明に政権を奪取されます。これは、後継者争い+伝染病(ペストと同じようなものではないかと言われている)によって弱体化したことが原因になっていると言われています。建国者である洪武帝は統一後は内政の充実を重視。しかし1398年に死去したあとに後継者争いが・・・。1402年に永楽帝が即位して、また領土拡大に政策が転換されます。
同じころ、朝鮮半島でも激しい後継者争いがされていますね。第二次王子の乱が1400年ですから、それまでは混乱することになります。

朝鮮王朝が建国された時期は、元→明への混乱期+倭寇の襲撃などで、武人が台頭しています。。建国者イ・ソンゲも武人としての功績で地位を挙げてきた人です。明が建国されても、長年の元との関係もあって「親明」「親元」で意見が対立。イ・ソンゲはもともと「親明派」だったこともあり、1388年に遼東征伐に反対して「回軍」を行います。

朝鮮王朝は、このようにもともとは「武人」の国家ですが、国家形態としては「王制」を取っています。
「事大主義(中国様にはさからいません~。小さき者は大きなものに従い、大きなものは小さきものを守る」が基本姿勢ですから、武力も防衛としての機能が基本。朝鮮王朝としての領土拡大の可能性が低いので、鎌倉幕府のような「御恩と奉公」的な統治はおこないにくいという側面もあるのではないかと思います。遼東平原への国土拡大を夢見るのは、農業を基本としたじだいなので、農地拡大→国力アップという側面もあります。

仏教を禁じたのは「高麗が仏教国だったから」だけではなく、寺院の私領を国家のものとする側面もあるようです。日本における荘園制度の変革と似たようなことが起きているわけですね。
バンウォンが進めている「私兵解体」も、王制強化の一環です。

朝鮮王朝は、様々な波乱と混乱を迎えながらも1910年まで続きます。世宗による官僚主導政治→その息子である世祖による強固な王権主義→科挙官僚という新興勢力の台頭という感じで支配階級も変遷します。

テワンセジョンで扱ったバンウォンの息子「世宗」さんは、「論争こそが最良の選択」みたいな方針だったけど、論争と言う名の派閥争いが凄いんですよね。「派閥争いではなく論議で最良の道を模索せよ」って言いたかったんだろうけど、理想論ではなかなか政治は回りませんもんね・・・。
派閥争いの陰には、外交政策の対立も大きく作用してます。特に、豊臣秀吉の朝鮮出兵と、明→清の変化は大きな影響を与えました。

また、もうひとつの葛藤として、王vs臣下たちのパワーゲームがあります。バンウォンも苦労してますが、どの時代をあつかった朝鮮王朝ものドラマでも大きなテーマになっていると思います。
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| 龍の涙 | 20:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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僕は君にほれた 視聴終了

いやあ・・・長かった。
初めはダラダラとながら見だったんです。とにかく明るく楽しい感じで進むのと、ミンソン&ウジンが可愛かったので、ウジンはなんで気がつかないのかな~と思いながら見てました。ミンソンの健気な姿に。すっかり室長モードで、心配しながら見てました。

ハマったのは、折り返しの80話前後。ウジンがミンソンを選択したあたりです。OPの映像で、ウジンが最終的に選ぶのはミンソンだと予測できたので、「やっと本編始った~」って感じで、KBSのVODで一気に見たんです。細切れで見ていると分からないのですが、一気に見ると色んなエピソードのつながりなんかが良く分かるんですよね。それで一気にハマリました。
VODを何度も見ちゃったりして・・・。そして、レビューが長文に・・・。


視聴後の感想として、一人ひとりのキャラクタに感想をつけていきたいと思います。
1.カン家:他者と手を繋ごうとする人たち
  • アボジ:妻を失うという大きな傷を背負った人。「もっと何か出来たのでは?」と自分を責めてしまい、妻がなくなったことを認められなかった。
    優しく、温かく、穏やかなで真面目な人物。だが、警戒心がなさすぎるせいで、子供たちを守れないのでは?と悩むことも。子供たちが傷つけられると、黙っていられない。恋をした息子ウジンを、常に心配しながら見守っている。

  • ウジン:親にそっくりの優しい長男。心は必ず通じると信じて育ってきた。常にポジティブ思考の持ち主で、自分の気持ちに正直に生きている。
    不正や不道徳を許容できず、非難するよりも拒絶してしまう傾向がある。
    学生生活を終えて、恋の季節を迎えたウジンは、ジウォンとの初恋で「傷つけあう人間関係」を体験し、彼女を拒絶する。気がつかないうちに、傷つけてしまう。
    温かく、穏やかなミンソンとの恋愛が始まるが、これもミンソンの抱える荒々しい家庭環境が荒波となって襲いかかる。拒絶されても、傷ついても、繋いだ手を離さずに、ミンソンと一緒に嵐を体験していくことになる
    基本的に、のんびり時間をかけるタイプで、優柔不断。(ミンソンを捕まえた時の素早さは異例のこと。それだけ、ミンソンを捕まえるのに一生懸命だったともいえる)
    ウジンにとっては、ミンソンは方位磁針のようなものなのではないかと思います。なくしてしまっては、生きていく方向が分からなくなって立ち止まってしまう。ミンソンさえいれば、前が見えないほどの激しい嵐でも、勇気を持って少しづつでも進んでいける・・・。

  • ウジョン:明るくはつらつとした女性。カン家の中では、もっとも世慣れている。不正に対して、真っすぐに喧嘩を売るような所は、ウジンと違う。

  • ドダム:ウジンの年の離れた弟。ミンソンが大のお気に入り。素朴な疑問を口にする子供らしさと、家族の気持を敏感にさっする鋭さを持っている

2.ぺ家:家族以外は敵だと思って攻撃する人たち
  • ドクペ:映画俳優。ちゃらちゃらしてたが、妻の病気を通して心を入れ替える。

  • ジョムスン:生活に追われてきたせいか、利にさとい所がある。アレコレと気をもむのが止められない。「世間は敵だ」と教えてきたために、ジウォンの性格が最悪になっていることに愕然とする。

  • ジフン:詐欺師の前科あり。その問題を軽く捉えていたが、ウジョンの美しい心にふれる。彼女のために、欲も見栄も全て捨てようとする。
    伯母さんの強固な反対で、「自分は何者なのか」と考えるようになり、腰を据えて菓子職人になる。

  • ジウォン:利にさとく、家族以外はすべて敵だと思ってきた。常に先制攻撃をして、媚びや策略を使って、他人を支配することに腐心する。欲望に忠実で、自分中心に世間が回っており、自分の非は決して認めない。
    ウジンに出会って「ありがとう。ごめんなさい」を言うことの大事さを教えられる。が、より「与える愛」の多いミンソに心変わりする。ウジンやミンソを支配しようとして拒絶されたことで、露悪的になる。ウジンが選択したミンソンに、八つ当たりしまくることになる。
    最後まで、自分の病んだ心を自覚は出来なかったが、周囲が穏やかに接することで、カン家・チョ家の人間は家族だから攻撃しないということを学ぶ。本質的な攻撃性はあまり変わっていないと思われる。
    イエジという賢く優しい子供に対して譲ることは出来るようになった。自分一番の彼女にとっては大きな一歩かも。

3.チョ家:家族同士で傷つけあう人たち
  • 父:おおきなエネルギーをもった精力的な社長。「逃げられた」という傷で誰も信じられない人間。もともと支配者としての能力を持っており、暴力によって家庭を縛り上げてしまう。

  • 母ヒョンジャ:夫の傷を癒そうと、全てを受け入れて生きた女性。血のつながらない息子への気遣いで、実の娘に愛情を表現できない。
    夫とは共依存関係に陥っていて、子供たちが傷ついていても抵抗できない。被支配者として生きている。

  • ミンソ:生母に逃げられたという気持ちが大きな傷になっている。妹とは愛情を取り合う関係にあり、すれ違ったまま成長した。
    父の支配からは逃れられない。
    自分の傷には敏感で繊細だが、他人に対しては無神経で嫌味っぽい言動をとってしまう。人生から逃げ、常にヘラヘラしている。ジウォンの欲望に忠実な姿にエネルギーを感じて結婚。

  • ミンソン:DV家庭に育ち、繊細で内気でマイナス思考をしやすい。自己否定の気持が強い。失声症になったこともある。家族は自分を傷つける存在だと思っており、距離をとり、暗闇に隠れていて自分を守ってきた。幼い時から、自分の要望を口にすることもなく、泣くこともしないが、家族の愛情をずっと求めてきた。
    抑え込まれてはいるが、本来は明るく力強く賢い人。だが、自分の美点を隠したがる、慎ましく照れ屋な面がある。
    イエジと職場の友人によって、明るさと生きていく力を得ていたが、ウジンに恋をして生きている実感を得る。彼女にとって、ウジンは希望そのものであり、本来の自分を解放できる相手。
    他人の傷に敏感で、殴られても殴り返せないタイプ。ウジンに対しても、家族に対しても、自分を攻撃してくるジウォンに対しても、健気なほどの自己犠牲の姿勢を示す。家族と手を繋いで生きていこうと、あえて自分を傷つける勇気を持っている。が、愛するウジンが傷つくのは耐えられない小心者。心を抑え込んで行動したために破たんしたが、その無謀なチャレンジに家族の方が折れる形になる。
    ぺ家の攻撃性は家族の外側に向けられているため分かりやすく、カン家の愛情で(ジウォン以外は)早い段階で穏やかな関係になります。しかし、チョ家の攻撃性は家庭の内側に向いており、その多くをヒョンジャとミンソンで受け止める形になっている。ミンソンが我慢強すぎて隠すので、ウジン達に現実が伝わらず、根本治療に時間がかかってしまいました。

  • イエジ:母を失い、父は海外逃亡という悲しい環境に育ったが、祖母と伯母の愛情をいっぱいに受けて、明るくて素直で賢い子供に育つ。祖父やジウォンにとっても、裏切られる恐れがなく、信頼できる相手。家族を繋ぐ存在

4.その他
  • ヒョジン:ミンソに恋をして、不安定なまま生き続けた女性。ミンソが彼女を選べなかった理由については、いまだに納得いかない。

  • 室長と科長:ミンソンに、明るい空気を送り続けた同僚。ミンソンとウジンにとっては、両親や姉・兄のような存在。いつも笑わせてもらいました。

  • ピアノ先生:前向きで悪びれないジウォンを受け入れた度量の広い女性。結果的にジウォンのブラック化は防げなかった
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| 僕は君にほれた | 20:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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僕は君にほれた 147・148話

ミンソン・ウジン共に完全に打ちのめされてる回。
ミンソンは、ウジンに怒られたことで完全に動揺しちゃってます。ミンソンは「ウジンを諦める」ための理屈をかなり強固に作りあげていて、ウジンが何を言っても届かない状況だった。そのロジックには、彼女らしい優しさや真面目さ繊細さが反映されていて、だからウジンは手を出せなかった。
ミンソンの選択は「ウジンの思想=人を尊重したいし、優しくしたいし、傷つけたくない」が土台になっている。でも、ウジンは「そのために、まずは自分が自分のことを尊重して。生きていれば傷つけあうこともあるけれど、傷は愛情が癒してくれる。他人を傷つけないことと同じくらい、自分を守り愛することは大事なことだ。あなたが被害者になることで、不幸な加害者になる人がいる。」という指摘をした。ここまでチャンと説明はしてないけど、まあそういう意味でしょう。

ウジン自身も、ジウォンとのこじれてた関係では「加害者」となってしまっている。
客観的にはジウォンが加害者だけど、あまりに病んで「私は被害者だ」と彼女は主張してる。そのことで、ウジンは自分自身を「加害者」と感じて、強い自責の念を感じてしまった。ジウォンへの謝罪によって、加害者・被害者という関係を解消することを目指したウジン。
ジウォンの「支配・被支配」の関係もいびつだけど、ミンソンの「加害者・被害者」という人間関係もいびつ。


ミンソンをむしばんでいるのは、家族に攻撃されるという恐怖心。ウジンとの関係は「信頼」をベースにした健全なもの。ジウォンとの支配・被支配関係はアッサリと切ったウジンも、ミンソンとの信頼関係を終わらせる気はなかった。しかし、ミンソンが家族に強く反対されて力が湧かないように、ウジンもミンソンが支持してくれないから力が湧かない。少しづつ傷つき、ウジンは被害者意識を持ち始めてしまって、行動できなくなってしまっている。
結果的にウジンはミンソンを責めてしまった。ウジンへの信頼と言う命綱を失った上に、ミンソンの選択の矛盾点を指摘されたこともあって、ミンソンは混乱してふらふらです。

ウジンの方は、「あなたにはわからない」と言われてショックで、諦めて逃げ出してしまった。「君は臆病なだけだ」とミンソンを責めてたけど、ウジンもやっぱり臆病。もっと自分を信じて、「彼女を幸せにできるのは僕だけです。彼女を不幸にするな」と家族に言ってみれば良いのに・・・。
「一緒に・・・」とか言ってるけど、ミンソンは一人で何度もその話はして、すでに疲れ切ってるんだよ。ウジンがたらたらしてたから、「一緒に」のタイミングを逃しただけじゃないか・・・。
ミンソンは、「私はウジンが好きだ」ということはウジンにちゃんと示してると思うんだけど、不安でいっぱいのウジンにはなかなか伝わらないんですよね。


147話
ミンソンは、もう疲れ果てて、ミンソに優しくできません。ミンソが「本当に結婚してサンフランシスコに行くのか」って、また聞く。あんた、何度目なんだよ。その度に同じ返答されてるくせに。ミンソンは「夫婦は似るんだね。交際に反対して、気まずいと言って、父さんに頼んだのを忘れたの?冗談なの?従ったのに、私が悪い事でもしたような顔を。選択の余地がないのにしつこく聞かれて腹だたしい。」と切れます。
夫婦は似るってのは、「結婚しないって言ってるのに、何度も念を押して、結婚するな→やっぱり同僚も嫌って感じに、要求を拡大してくるジウォンに似てるってことか・・・。ミンソンは「結婚はしないけど同僚で友人のままでいる」って条件までの譲歩しか考えてなかったんだろうなあ・・・。
ミンソンは「生ハムPB商品の件は、口実なの?私たちを監視するためでしょ?彼と友達になって、女友達でも紹介したら?」と、どこまでも捻くれた見方しかできません。「酷い態度だと分かってる。もうすぐ消えてあげる。それで解決よね。二人で仲睦まじく暮らしなさいよ」とミンソンは喧嘩腰。
あー、もう限界なんだな・・・。たぶん、ウジンの理解が得られなかったってのが、凄く影響してると思う。ウジンのように家族を愛そうとして、かなりの無茶をして耐えてたのに、ウジンに「それは逃げだ」って言われたらなあ・・・。どうすればいいんだ?って感じなんだろう。

ミンソは「俺は心配してる」って言いたいんだろうけど、あんたの嫁が暴走して「幸せなミンソンの顔も見たくない」って、海外に追いやろうとしたんだぞ。誤解されて当然の行為があったんだから、「なんで誤解するんだよ~」とか思うなよ?ミンソンが限界なの分かってるよね?心配なら、交際を許してやれよ・・・。反省したら即行動で交際止めたミンソンに比べて、あんたは暗い顔してるだけで満足しちゃうんだよな。

たち聞きしてたジウォンも、ミンソンは睨みつけちゃう。ま、ミンソンを海外に追いやろうとした張本人ですから・・・。それも、幸せな姿を見るのが嫌だという理由で・・・。家族に愛されたくて別れを決めたのに、家族から切り離されるなんて、理不尽だよなあ。

ミンソン、「傷つきたくないんだろ」というウジンの言葉を思い出して、「何もしらないくせに」と独り言。「何が恐ろしいですか?お父さん?お母さん?お兄さん?ジウォンさんそんなものが?恐ろしい?ふざけるなです」というのを思い出して、「だれが恐ろしいと言った?」と独り言。「自信がないんだ。被害者ぶって逃げ込みたがる」というのを思い出して、限界に・・・。ぶっきらぼうに席を立って、父親の「相手の家にいつ挨拶に?」という質問にも、愛想悪く答える。

父は「生ハムは最後の仕事だから、気を配ってやれ」ってミンソに頼んで、一応は気遣うんだけどさああ・・・。ホント、ミンソンが気の毒。
ミンソが「本当に結婚させて海外にやるの?」と聞いたら、「お前の望みだろ。なぜ心変わりする?望んでたくせにそんな顔するな」と父。ミンソもジウォンも簡単に他人が傷つくことを望みすぎなんだよね・・・。二人とも、甘やかされた人間だからなんだろうなあ・・・。ミンソンなんて、欲しいものを欲しいと言ったことすらない子なのに。そして、ミンソはそういうミンソンのことを知ってる癖に・・・。
ミンソは「海外にやるなんて」と反論。父は「その方が確実だ。感情に流されたら痛い目にあうぞ。また前妻のように逃げられたら?嫁の元彼なんてとんでもない。女たちを信用するな。黙って行かせろ。ミンソンにとっても悪い話じゃない。」と言い出す。父ちゃん、あんたミンソンのあの様子を見て「悪い話じゃない」なんて良く言えるな・・・。

ヒョンジャは「カンさんは、許しを得るまで来ると言ってたんじゃないの?」とミンソン父に。おかあさんも、ウジンに「力づけて」と頼まれたくせに自分では何もしないんだよなあ・・・。
父は「脅したから来れないんでしょう。お金を受け取ればよいのに。だれがミンソンに本気になるわけがない。さっきもツンケンしてただろ?アレが本来の姿だ。ウジンと交際してた時は浮かれてたが、別れたら元通りだ。ドジン君にふられるんじゃないか?」とか言い出す。
ちがーう!!家の外では、普通に明るくて良い子なんだよ。だから、ドジンさんも気に入ってるんじゃないか。家で暗いのは、あんたが抑圧するからじゃー。

ミンソンとテウンで、試食の準備中。テウンは「辞表出したの?結婚するの?ヤケになるなら僕としましょう!」とか冗談言ってくる。テウンは「思ったより情けないんですね」とか、辛辣です。科長も、テウンにばかり話しかける。科長、怒ってるなあ。

ミンソと室長、会議待ち。室長が「何とかならない?私たちは他人だら何もできないの。それに男性じゃないんです。ウジンは、ミンソンが結婚退職すると聞いて衝撃を受けて、地方出張に行って帰ってこない」とお願い。142話で「このまま同僚として何もなかったように過ごせるの?」と聞いてたけど、ウジンの方が「この数カ月をなかったことにするなんて無理」だったんだね。
ミンソは「頑張ると言ったのに」と・・・。あんた、自分が原因作ってるのに、解決はホント他力本願なんですね・・・。室長が「カン博士は打たれ強いけど、孤軍奮闘じゃ限界がある。二人でも物足りないのに。ミンソンに逃げられたら、意欲が失せるわよ。午後の会議はきますから。これが最後の仕事だけど」ときっぱり正論を。
「俺たち夫婦の事は俺がちゃんとやるから、お前は自分の結婚の事だけ考えなさい。お前が作る家族のことなんだから、諦めないで大事に考えろ」とミンソが一言いえばすむことなのに・・・。自分たちの不仲のせいで、関係ないミンソンが凄く我慢してるのも分かってるだろうに・・・。

生ハムの試食会。その後の食事会。ウジンが来ると聞いて、ミンソンは「食事だけなら欠席したい。仕事じゃないし」と科長に・・・。科長も「最後だから勝手にしろ。」と冷たい対応。誘うミンソにも「デートだから」だってよ・・・。
会食に遅れてきたウジン、ミンソンをきょろきょろ探すけど、いない・・・。テウンが「デートだって」とか言うから、ウジンは凹みまくり。

ミンソンは、ドジンとデートだけど、一心不乱にワインを飲んでる。痛々しすぎる。ドジンさんも、相当心配してるし、戸惑ってるよ。やっぱりドジンさんに失礼だよな。ある程度、ドジンさんも分かってるっぽいのが救いだが・・・。ミンソンは「ウジンのことは忘れられる」と思ってるみたいなんだけど、明らかに無理が出てるよなあ。

ジウォンは、「ミンソンがアメリカ行くから羨ましいの?ヒョジンに会いたいの?」なんて、的外れなことを言ってます。ミンソは「NYとサンフランシスコじゃ遠すぎるでしょ」とあっさり。
夕食を作るというジウォンに「戦略変えたんだ。謝ってきたから少しづつ変えて、かわいいジウォンに戻すんだ。お気楽に生きてるね」とミンソ。ジウォンとふざけ合ってます。
性格悪~なのが本性だと思うけど、かわいい仮面を一生かぶったままでいてくれるなら、それが一番平和。でも、油断ならないなあ。まだ、ミンソンの傷は完全無視だし・・・。あんなに自分のことだけしか考えないで、他人の傷に鈍感だったら、生きやすいだろうなあ。他人を傷つけてもまったく気にしないくせに、自分は少しの傷で大騒ぎ。ひたすら図々しい女性が得をするってのは、やっぱり韓国ドラマっすねえ。
ジウォンは、ヒョンジャに家事を教えられて、少しづつ成長してます。

ジョムスンさんは追加の入院治療から帰ってきた。またまたアボジに世話になってる。

ジフンの合格をしったアボジは、え???ってなります。
ジフン君は、小麦が癌に悪いので、ジョムスンさんがたべられるような、タルトのメニューを試作。タルトやパイの専門店を、ネットでやってみようと思ってるのね。

ピアノ教室に、ミンソ実母とその息子ソン・ミンソン君が偶然に・・・。
ところで、ピアノ先生はやっぱりチャンと叱っても暮れてるね。良かったよ。正直、ジウォンを持ちあげすぎると、思い上がって良くないこと始めると思うんで・・・。


148話
ミンソは、会食後にウジンを誘います。「出張は口実です。彼女の顔を見ていられなくて。でも、会いたくて苦しいから戻って来たんです。でも、逃げられました。もう、時間がないのに、本当に酷い人だ」と愚痴ります。ウジンが愚痴るの珍しいよなあ。凹んでるなあ。

ミンソは「謝ります。妻への手紙読みました。おかげで妻は良くなりました。非がないのに謝ってくれましたね。本当は俺の役目ですけど。」と・・・。ウジンは「いいえ、僕が悪かった」と謙虚やなあ。「ため込んでた怒りは収まったようです。良かったです」なミンソに、ウジンも「本当に良かった」と喜んでくれる。
「理解してくれない人」としてカウントしてたけど、とりあへず和解できて良かったね。ミンソンの言う「理不尽な人」はジウォンのことでもある。そして、ウジンには二人だけ理不尽な人がいた。二人しか居ないってのは、ウジンはやっぱり温室育ちで「あなたにはわからない」というミンソンの言い分にも一理ある。でも、ウジンも「理不尽な人もいる」というのを知ってはいるるから、ミンソンが「諦めるしかない」と感じる気持ちもなんとなく分かって、弱ってしまったんじゃないかなあ。
でも、理不尽なジウォンに分かってもらえたように、ウジンの助けが有ったらミンソンの理不尽な家族も、もしかしたら変えられるかも・・・。希望が出てきたんだけど、ウジンは完全に心が折れちゃってるなあ。

ミンソは「本当は、私が謝らないとなりません。ミンソンも謝ったそうです。一緒に通勤しようと誘って、告白もしたと謝りました。同じだ。私も、交際を知っててジウォンさんを訪ねて告白してた。申し訳ありません・・・」と。ウジンは「いいえ・・・」と。(二人はどっちにしろ長く持たなかっただろうしなあ・・・。早く分かって良かったじゃんって感じよ・・・)
ミンソンは、ジウォンが病んでいるのを、自分がウジンを奪ったせいだと思ってるのかなあ?ジウォンが病んでいるせいで家庭にトラブルが起き、結果的に母親が傷ついた時に、自分が罰を受ける理由を見出してしまったようだ。
「ジウォンがウジンを大事にしなかったから壊れたのに、それで大騒ぎして他人に罰を与えるのはどうしてなのか?」と語り、頭ではジウォンが病んでいるのは彼女自身の問題だって分かってるけど・・・。
ジウォンも父も兄も悪いのは自分なのに、それをミンソンのせいだという。彼らを癒すには、それを認めて謝罪するしかないのかも・・・。そして、言葉で謝るだけじゃ分かってもらえないから、自分を傷つけることで謝罪してるみたいだ。

ミンソは「ミンソンを諦めますか?」と尋ねる。ウジンは絞り出すように「ええ」と・・・。さらに「父に認めさせると言ったはず」と突っ込むミンソ。あんたが譲れば済む話なのに、どうして他人に「諦めるな」というだけなんだ、こんにゃろー。謝罪するなら、ジウォンにちょっかい出したことよりも、ミンソンと別れさせようとしてることだろ?ウジンと、ウジンの大事なミンソンを傷つけてることを謝ってくれよ。

「僕に会えないほど気まずく、仕事まで辞めるくらいなら、結婚をやめるべき。」ウジンは、自分が引けば退職だけは考え直してくれるって期待してるのか?しつこく粘ったせいで、ミンソンが逃げ出したと思ってしまってるのか?違うんだよ~。ジウォンが動いたからだよ~って教えてあげたい。

ミンソは「ミンソンを理解できます」と言う。ウジンも「私も理解しますよ。家族のためです。」と語る。ウジン、この間は責めてたけど、ミンソンが優しい気持でやってるって分かってはいるんだね。
でも、ミンソは「きっと理解できないハズです。経験してみないと、理解することは出来ないです。私の目の前で、生母が愛する男がいるといって父を置いて去った。前妻も同じことを言った。娘のために引き留めたけど、逃げ出して、見つけたときには死んでました。また捨てられるのかと怖いです。父もそうだと思います。それで、父や私は、あなたとミンソンの交際を認められません。」と、自分の傷を見せる。
ウジンが「ジウォンさんと結婚したんだから信じなきゃ」と言ったら、ミンソは「結婚しても誘惑される女は多い。誰かを漠然と信じられない。ただ、苦しんでる妹を見てるのは、私も辛い」と語る・・・。
兄ちゃん、ミンソンの気持が分かるって言いながら、自分の気持ちしか語ってないがな・・・。それに、「今まさに愛する人に逃げられそうになって苦しんでる」ウジンの前で、原因のあんたが「逃げられるのが怖い」とかデリカシーなさすぎ。ホント、自分本意な男だなあ。ジウォンとお似合い。

正直言って、ミンソンが気にしてるのはお母さんのことよ・・・。父ちゃん・兄ちゃんの気持ちは、ミンソンにも分からんだろう。あんなに大事にしてくれる母を、どうしても信じられない父や、母親として受け入れられない兄。それほどの痛みがあるということは分かるけど、愛されているから失う恐怖におびえる父や兄は、”自分は嫌われている”という孤独のなかで育ったミンソンにとっては、「失うものがある贅沢もの」に見えるだろう。
結局、ミンソが話してるのは、「私は傷の多い人間で人が信じられない。だからミンソンを傷つけてしまう。傷ついたミンソンを見るのは苦しいけど、どうしようもできない。だから理解しろ」っていう言い訳じゃね??
「父が兄がいつも傷つけてきたから、ミンソンは恐れている。家族>>>ウジンだからではなくて、傷ついた自分がウジンを傷つけてしまうのではと心配で別れようとしてる。ウジンを傷つけたいんじゃない。」って処まで言って初めて、ミンソンの話になるような・・・。一応、ミンソンが傷ついてるって情報を与えて、「好きで別れたんじゃない」って主張してるのかもしれないけどさ・・・。

そもそも、ミンソンの一番大きな傷であろうDV問題を語ってないんだよなあ。言いにくいんだろうけど、「もう妹を傷つけたくないから、さらって逃げてくれ」って言いたいなら、話すべきだと思う。
確かに、ウジンはもうちょっとやることあるんじゃないか?とは思う。けど、ウジンも疲れてるのよ。元気の素=ミンソンが居ないからね・・・。正直、ウジンにとっては、ミンソのトラウマなんて「どうでもいい話」だろ~。

ウジンにウジョンから電話。優しい兄妹の会話に「ウジョンさん、明るくて可愛いですね。苦労しただろうに、家族の影響が」なミンソ。殴ってやりたいわ!!ウジンが「ミンソンは明るくて元気な人だ」って話してただろうが!!あんたの妹は、あんたけ苛められても、無理してでも笑う健気な娘なんだぞ、ばっきゃろー。

ミンソン、ガツガツ食べて、ドジンのお皿の分まで食べて。食べてストレス解消してる。ワインもガンガン飲んでる。ドジンは「仕事辞める必要はないんですよ?」と言ってくれるけど、ミンソンは「辞めます」と意地張って、でも目を合わせようとしない。ドジンは、ミンソンの気持ちを察して、今日はこれで帰りましょうって言ってくれるのに、「お先にどうぞ。一人で飲みたいんです」とか言って、様子が明らかに変。
あー、でも、このまま酷い態度して、振られちゃおうよミンソン。それが一番、波風が立たないんじゃないか?どうよ??

ミンソン、かなり酔ってで帰宅。心配するミンソに「いい人ぶらないで。」と・・・。
どうしても辛くて、ミンソンは室長に電話。でも、ツワリ中だったから、科長か「明日にしろ」っ怒ってる。室長は、それでも電話するって言うんだけど、科長は心配で「甘やかす余裕はない。他人のことも考えろ」って切ってしまった。科長はワザと厳しくして、「辞めるってことはこういうことだ」って感じで突き放してる。ミンソンは反省して、自分の顔を平手打ちして、必死に立てなおそうとしてる。

ウジンは、沈んだまま帰宅。それでも、ジフンのことが気になるウジョンを心配してくれる。ウジョンもウジンを心配して、ハグして慰め合う。良い兄妹だなあ。

ミンソン、朝食も足らずに、家族のだんらんを横目に出社。イエジが心配でたまらなくて、呑気に「デートで遅かったみたいですよ」とか、「いくらでも子供を産みますよ」とか話してるジウォンにも反応しない。っていうか、マジでジウォンは「ドジンが相手ならいいじゃん」って考えてるのか?馬鹿なのか??ついでに、ジウォンの舐め箸がすごく気になる・・・。下品すぎ。

ミンソ父は「早く子供」って言い出した。「俺は女を信じない。金だけだ。」だってよ。ジウォンがこれを見て、「金だけを信じる」ミンソ父の病んでる部分に気がつきます。自分も同じだと気が付けるかなあ??自省するってことのない人だから、気がつかないかなあ??
子供産んだら車かってやるってのに、超ノリノリだもんな。後で子供産まされたって言うなよってミンソに釘を刺されてたけど、トラぶったら絶対に言うと思うなあ。

結婚式のときに、写真撮影を見てた婦人(ミンソ実母)がピアノ教室に。あわてて、逃げてしまう婦人。その息子ミンソの方に「夫もチョ・ミンソという名前なんです」というジウォン。事情を理解したソン・ミンソン君が「電話番号聞いても?」と言って去って行った。
しかし、こっちのミンソン君は、優しそうで思慮深そうな男の子だねえ・・・。

アボジが、ウジョンと話し合い。ジフンが合格を言わなかったのはフィリップのせいでは?って心配してるのね。ウジョンはフィリップに会ってないし、電話も受けてないというけど、アボジは「ハッキリと断って、ジフン君にも説明しなさい。」と。
ジフン君は「計画があるから、準備してから話すよ。」と両親に。
ジョムスンさんは、早く結婚して欲しいのね。焦る必要ないと思うけど、ジフンの条件が悪いことを心配してるんだ。

しかし、フィリップがやってきて、ドクペに「将来ウジョンの恋人になるフィリップです」とか挨拶しやがった。ホント・・・。だけ
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僕は君にほれた 145・146話

KBSWORLDの放送が見れませんでした~。VODと台本の自動翻訳で見たのをベースにレビューします。あとでKBSWORLDの放送見て書き換えるかも・・・。

再放送で見たので、全面的に改訂しました。
長いので、各話の先頭へのリンク↓
145話
146話
追記でジウォンとウジンの和解の問題について、軽く考察しました。

ミンソンが渡米の意思をウジンに伝えます。こんなに悲壮な覚悟をして、少しでも母親や家族の負担を減らそうとしているミンソン。
彼女、自分を責めてしまってるんだよねえ。ミンソンの何が間違ってるか?って気がするんだけど・・・。恋人が居る人を好きになったこと?ミンソンは、ウジンが嫌がるのを無理に誘ったりしてないんだけどなあ。

で、ウジンまでが責めるんだもん。ウジンが言うような「ミンソンの幸せは?」という問いかけは、何度もされてるのよ。それでも母親は「我慢してくれ」という。ミンソンの苦しみを理解してないなら、分かってくれと訴えることもできるんだけどねえ。
ジウォンにいたっては「ミンソンの不幸が私の幸せ」と露骨な態度をとっている。ドジンと幸せになるのすら「見たくないから海外に行かせて」とかいうジウォン。ミンソン父だけじゃなくて、もう一人異常な人格を持ったジウォンが加わったことで、ミンソンの家はもう駄目なんだよね。
ウジンと顔を合わせてるのが辛いとか、そういう甘っちょろいことで決定をしてるわけじゃないんだよなあ・・・。あの抱きついた時が、ウジンにとっての最後のチャンスだったのに、ウジンは、状況を知らなさすぎなんだよ・・・。言わないミンソンも悪い。
「家族ですら愛せないというのが私だ。そんな私をあなたが愛してくれるとどうして信じられるのか?あなたが心変わりするのを見たのに」っていうミンソンの気持はわからなくはないんだよなあ。ウジンにしてみれば、僕が家族になって君を愛するから、それを信じてくれ~って言ってるつもりなんだろうけどさあ。「愛してるんだ」ってことを上手く伝えられてないと思うなあ。離れていきそうなミンソンに対して「愛してくれ」とは言ってるんだけど、「愛してるよ」ってのは上手く言えてないように思います。ウジンは不器用だし、本気で捨てられる不安に捕らわれちゃってるから、仕方ないんだけど・・・。

正直、家族みんなに機嫌を取られてるジウォンに、むっちゃ腹が立つ。私は、ココロの狭い女なので・・・。結局は、実家の家族も、ミンソもミンソンも、ジウォンの望むどうりにしてやるんだもんなあ。あんたは甘やかされすぎだろ~。結局、切れたもの勝ちってことになってるじゃん・・・。「ホントは悪い子じゃない。辛くてああなだけ」っていうけど、ウジンに女神さま扱いされてた時も、ミンソと天秤にかけたり、浮気したり、ミンソンやヒョジンに攻撃的にふるまったりしてたのを、視聴者は知ってるからね。ジウォンの身うちは知らないけどさ・・・。
このドラマ、ジウォンに関しては「視聴者だけが知っているあくどいところ」が多く、ミンソンについては「視聴者だけが知っている健気なところ」が多すぎですよね。
今まで、ジウォンが事実を微妙に捻じ曲げて記憶して喋りまくってるのを見せられたから、ジウォン自身がかたる「辛い過去」までも、「ホントかよ。ウソだろ」としか思えないしなあ・・・。どうしてもジウォンに同情しにくい作りになってる気がします・・・。

ワガママし放題のジウォンに対して、たった一つ望んだことですら、家族に受け入れられないミンソン。ミンソンが辛いと分かっていて、見ているだけの家族。尽くして、尽くして、それでも非難されるミンソン。最後にはウジンと上手くいくんだろうけど、それでもミンソンの払う犠牲が大きすぎる。


145話
ウジンとミンソ。ウジンは「ジウォンさん、僕に怒ってる。出会ったころも僕を誤解してました。変態とよんだり、ぷー太郎と言ったり。」ミンソは「博士と知ったら、態度が変わりました?」とからかう。ウジンは「僕は分からないです。僕は最初から彼女が好きでした。全てがよく見えた。初恋だったから。聞き辛いですか?」と話を続けます。
ウジンが性的な接触が多くて、色ボケしてただけってのが強調されるような、序盤のシーンが挿入されます。ジウォンが、フェロモン撒き散らしてるから惚れたんだよなあ。だから、ジウォンがどんな人間かとかジウォンが傷つくかどうかなんて、気にもしなかったんだな。今でも、そういうジウォンを好ましく思うところは、やっぱりウジンも男だねえ。
「住む世界が違うことを知っていてジウォンさんは合わせてくれました(手ごろな結婚相手だったからなんだけどね・・・)。でも、私は違いを悟った瞬間に別れました。ジウォンさんを傷つけると考えられなかった。彼女が欺いた。裏切った、私が傷ついたし、痛い。私が・・・。傷ついてるのは自分だけだと考えて、自己中心的だった。それで、謝らなきゃいけないと思いました。私に腹が立って、他の人まで苦しめてる。ジウォンさんは、悪い人ではないです」ウジンにとっては、完全に過去で、良い思い出なんだね。ホントに埋葬された気持ちって感じでした。

ウジン、君は人が良すぎっていうか、男だねえ。別れても、過去を美化したいんだなあ。あなたは、ジウォンに傷つけられて、誰かほかの人を傷つけましたか?傷つけないでしょう?ミンソンにやった数々の悪行を具体的に知ってしまったら、それでも許せるのか?と思うよ。ジウォンがミンソンに何かしたらしいってだけで、ウジンは完全に戦闘モードに入ってたし・・・。
ウジンはジウォンと違いすぎるから、彼女の深い闇をはっきりとは認識できないんだろうなあ。ミンソの方が、ジウォンの悪いところにも共感できるし理解できてると思う。
謝罪については、別れた時も、結婚式前日の120話でも、理解できなくてごめんってウジンは謝ってた。ジウォンも納得してるはずなんだよね。恋愛だから、上手くいかなくなることはあるし、それを責めても仕方ないよ。もう一度同じ状況になっても、ウジンはジウォンと別れるだろうし、ミンソンと交際したと思う。
ミンソンがミンソに言ったことあるけど、「自分が大事にしなかった関係(ミンソの場合は結婚)が壊れたからって、大騒ぎするな。大事じゃないものなんだから、失ったことで傷つくな」って思うなあ。144話でも「好きだったのなら、どうして二股を?過ちをしたのはあなたなのに、どうして他人が罰を受けるのですか?」とミンソンはジウォンに聞いてたよね。ウジンはミンソンを、ジウォンはミンソが気になってて、相手をそれほど大事にしてないでしょ?だから壊れたんだし、大騒ぎするほどのことか?って気がするよ。原因は両方にあって、だからウジンは苦しみながらも受け入れてるじゃん?
どんなに上手くやっても、人が別れるときは傷がつくものだ。過去の小さな傷を大げさに騒ぎ立てて八つ当たりしてるだけなんだから、あんまりマジに「傷つけてしまった」と捉える必要ないんじゃないか?(中学時代のかつらの先生をからかった時と同じで、ウジンがマジになればなるほど、引っ込みつかなくなる気も・・・・)

僕に腹が立って他の人まで苦しめてるっていうのも、ちょっと違う。ウジンに腹が立ってミンソンを苦しめてるってのは正解。でも、ミンソとトラブル→ウジン&ミンソン攻撃という事の経緯をしっている視聴者からしたら、「ミンソとの勝負に負けて腹が立って、ウジンやミンソンを苦しめてる」なんだよな~って、おしえてあげたくなりますね。
ジウォンの一番の問題は「家庭問題」で、家族になったミンソンはそれに巻き込まれてるんだよなあ。でも、ウジンは家庭の事情がは分からないし、家族じゃないからどうしようもない。ウジンがジウォンに出来ることは、過去の小さな傷をなんとかすることしかない。
ジウォンが傷ついてるという事実がある以上、誰が悪いのかってのは議論してもしょうがないことなのかもね。傷ついている人を癒したいと黙って自分を犠牲にするミンソン。自分の小さな過ちを謝罪するミンソン。ウジンもただ謝罪する。やっぱり、似たもの同士なんだよねえ。

ミンソは「理解できるでしょう?妻関係のあった男を、家族として受け入れられないです」と言い出す。ウジンは「それでも、諦めません」とハッキリ。ミンソも笑って「ファイト」だと??ウジンもミンソも事態が切迫してることを理解してないんだよなあ。
ミンソは、ウジンは良い人すぎてジウォンを理解できないって分かってる。ウジンが凄く純粋にミンソンを思い続けていることや、ウジンの純粋さはミンソンの馬鹿みたいに真っすぐで不器用な性格に似ていることも理解している。それでも、ウジンの純粋さを好ましくうらやましく感じるし、自分と同じようにジウォンも思ったのだろうと感じるから、ウジンを受け入れられない。

酔って帰ってきたミンソは、「愛する妹」なんてミンソンを呼んで、気持悪がられながら、水をもらいます。ミンソはミンソなりに妹を可愛く思ってるし、妹が傷ついていることも理解してる。でも、この人は何もしない兄なんだよね。「友達のカン博士と飲んだよ~」なんていうミンソに、一同???アボジにばれたら??なヒョンジャさん。ミンソは「友達いないからね~」なんてあっさりしてる。

アボジがちょっと暗いので心配なドダム。ウジンもウジョンも「お父さん、ごめんなさい・・・」です。ドダムは「ホント、恋愛はしてもしなくても心配のたねだね。結婚相手ができるといいねってママに行ったのに、相手が出来たら心配の種だ」と大人なことを・・・。
アボジは「彼女の家族に門前払いを食っても主張を貫き通すの?そんな酷い扱いは親として黙ってられん。最近、母さんを良く思いだすよ」とウジンに。ウジンは「ごめんなさい・・・」です。

ダイヤの指輪で懐柔されたと聞いて「お母さんが変わらなきゃ。お父さんのいいなり」と室長はミンソンに話す。でも、「何があっても、同情して、理解して、それが母の愛なんです」とミンソンは諦めてる。室長は「兄さんとカン博士がお酒を飲んだり、良い兆候じゃないか」と言うけれど、ミンソンは決断を下しちゃったからなあ。お母さんが殴られるのが嫌なばっかりに・・・。
科長も「兄さんと仲良くなって、可能性が出てきたんじゃないの?」とウジンを励まし中。ウジンが「アボジが心配してる」って凹んでると、「お父さんが反対なのは仕方ない!!大事に育てた息子が嫌がれると考えたら、俺だって血の涙が出るよ」とスッカリ親モードの科長がかわええ。

科長宅に呼ばれた、ウジンとミンソン。久々に並んで座ってるのを見ると和むよ・・・。
室長が病院に行ったと聞いて、二人して心配しまくる。科長が「心臓が三つある」とかいうから、またまた二人して「ええ??どうして?なんで?」と大騒ぎ。鈍感な二人にあきれて、科長が「妊娠したの」と説明。???となって、双子なんですか?となって、二人して大喜び。ホント、君たちは息がぴったりすぎです。似合ってるなあ。

チョ博士も話があるんでしょ?と言われたミンソン。ウジンの顔を見られない。「結婚して、サンフランシスコに行くことにしました。」と宣言。ビックリの一同に「知ってたハズ」なミンソン。室長が「それはお父さんの意見でしょう?」っていうけど、ミンソンは「決めました。生ハム研究が、最後の研究です」と・・・。ウジンの「チョ博士・・・」って言葉にこたえられないミンソン
ミンソンは淡々とした顔してるけど、絶対に平気じゃないんだよね。この決断の陰に隠れている、チョ家の大きな問題をウジンに気がついてほしいなあ・・・。ミンソンは、家の事情を語る気もないし、ウジンに何とかしてほしいなんて思ってないだろうけど、気がつかないまま逃してしまったら、ウジンが後悔することになると思う。
あと、ミンソンの「知ってたハズ」は、ウジンに対して「あなたは本気で止める気はないと分かった」という気持ちが滲んでる気がします。確かに、急いで止めなきゃならない事態なのに、目の前で見合い相手と去るのを見てるだけだもん。あれじゃ「別れることに同意した」と思われても仕方ないわ。

フィリップに迫られてるウジョン。それを見たアボジはビックリ。フィリップはものおじしないでアボジにも挨拶。ウジョンは、フィリップに家に来るなと怒るけど、勝手に抱きついたりする。ウジョンはチャンと婚約してるっていうけど、「関係ない」だって・・・。ジフンにも屈託なく話しかけて、「彼女が好きなんです」と自己紹介。
ウジョンは、アボジに「外国育ちで遠慮のない子で」と説明するけど、アボジは「大事なのは信頼。ジフン君の女性問題や、ジウォンさんの浮気を怒ったよね?相手の過ちは許せなくて、自分のことには寛大なのは良くないよ」と諭します。すぐに分かって「ごめんなさい」なウジョンは良い子。アボジやジウォンの視点ではそうだけど、ジウォンがコソコソと裏をかくようなことしてたのを知ってる視聴者としては、「ジウォンは怒られて当たり前」としか思えないんだけどね・・・。
ウジョンは、すぐにジフンを気遣うんだけどジフンは腰が引けてる。合格したことも言いません。

ジフンの合格は、家族とピアノ先生が訪ねてくれて、お祝を言ってくれる。
ピアノ先生は「ジウォンがああなのは親のせいじゃないです。ジフン君は立派に良い人になったでしょう?」とか励ましてる。ジフンの更生は、ウジョンとアボジとウジョンの叔母さんのおかげだけどなあ。ジウォンも、結局はヒョンジャさんが教育することになるんだし・・・。ピアノ先生は色々あって変わっただけで、もともと悪意のある子じゃない。ジウォンを咎めたり、非難しないで、優しくしてあげるのが作戦です」と提案。
いやいや、ドラマが始まった時点からずっと、ジウォンは自分を甘やかさない人(普通に接してるだけの人も)=悪人認定して、悪意で攻撃しまくってましたよ?ピアノ先生がめっちゃ甘やかしてた間も男をだましてたし、ウジンに優しくされてた時も上手いことやろうとしてウジンもミンソ父も騙したし、ミンソが甘やかした時も陰で暗躍しまくりだったでしょ?甘やかすと付けあがる→付けあがりすぎて怒られる・拒絶される→怒られたのが理不尽だと大暴れってのがジウォンの行動パターンだよね。これは「悪い子じゃない」っていうのは、やっぱり韓国ドラマだよなあ。日本ドラマではアリエンわ。まあ、とりあへず甘やかす処に戻って、話を聞いてもらえる状態にするしかないってのはあるんだろうけど・・・。
優しく、でも理屈で説明して「人を支配しようとするのは間違っている。あなたは浅はかすぎる」と諭すのが必要なんじゃないかな・・・。ヒョンジャさんのやってる、手をかけて面倒をみつつ、言うことは言うってのが、ジウォンの教育上は良いんだろうな・・・。やっぱ、ジウォンはプチ・ミンソ父なんだよねえ。ミンソ父との30年で、ヒョンジャなりに扱いを学習してるのかもなあ。

ジウォンとミンソは、ジウォン実家に。ジウォン家族は「ジウォン持ち上げ作戦」開始。

ミンソ父はヒョンジャに「痛い?私も痛い。どうして、私を怒らせるの?」と質問。ダイヤの指輪を贈って謝罪。ヒョンジャさん、「指輪は良いから、ミンソンを外国にやらないで」って言うことはできませんか?今ならアボジも反省してると思うんだけど・・・。
ジウォンは、ヒョンジャの指輪をみてビックリして大騒ぎ。でも、ミンソンは「オンマ、それが似合うと思ってる?騙されないで、パパ、今度あんなことしたら、警察に届けます」と反発します。そうだよねえ・・・。指輪は愛情表現なんだろうけど、そんなことよりも暴力が酷いって・・・。
ただ、「痛いなら痛いと言ってよママ」ってのは、そのままミンソンにもいることで、「苦しいなら苦しいと言ってくれよ、ミンソン~」って思うなあ。



146話
ミンソンが、結婚してサンフランシスコに行くと言い出す。ウジン、何も言えません。そして、半泣きで立ちあがって行ってしまいます。室長が追いかけた。

科長が「かなり失望したぞ。胸が痛くて言葉も出てこない。考え直せ。簡単に逃げ出すな。公務員として、博士として、お前には社会的責任がある。それに、ミギョンにも俺にも、お前は大事な人だ。お前を愛して必要としてる人の身にもなってくれ。あっけなく私達を見捨てて、逃げたりするな。私の双子が生まれる時、お前が一番にミギョンの手をにぎってお祝いしてほしい。」泣けるよねえ。科長との師弟愛。
でも、残るのであれば、父や兄を見捨てて逃げない限り、母が殴られ続けるんだよなあ・・・。ミンソンがウジンのゆっくりペースを待てないのも、待ってる間に被害が続くってのがあるわけで・・・。これが問題として重過ぎる。幼少期から植えつけられた暴力への恐怖心ってのは大きいだろうしなあ。ミンソンが兄に殴られた恐怖から脱することが出来ないのも、もともと暴力が常態化していることが影響してるんだろうし・・・。

さて、逃げ出したウジンは、室長が話してます。室長「蝶のように飛んで、ハチのように刺す?まだ、青虫だね。ごめんと謝ってる場合じゃない。謝りの手紙書いたり、承諾するまで訪問するんじゃダメ。お父さんに、ミンソンと寝たと言いなさい。殴られて死ぬかもしれないけど、やってみて。それでもダメなら、見合い相手に言って。どうしてダメなの?簡単に行かせないで。あなたが引き留めて。あなたが勇気ないせいで、私達までミンソンを失わなきゃならないの?責任を負いなさい」と怒ってる。ホントに、ウジン、勇気を出してくれ~。

科長がミンソンを連れて来たので、ウジンと二人で話し合い。ウジンはイライラして落ち着かない。
ウジン「逃げないと言ったじゃないですか?もう二度と。これが逃げないってこと?この程度?」と責めてしまう。ミンソンは「私はあなたが傷つくかと・・・」と説明しかかるけど、ウジンは言わせません。まあ、ウジンが傷つくってのは理由としては一番ではないもんなあ・・・。
「やめろ。言い訳はすべて捨てて。家族、両親、誰かを自分が傷つけるからだとか、誰かが大変だ。こんな言い訳は捨てて。そんなもの言い訳で嘘じゃないか。傷つけたくないんじゃなく、傷つくのが怖いんです。」ミンソンは「私の何が分かるの?」です。ウジンは「自分の方こそ。誰だって傷ついてる。いつまで、恐れの中で震えながら過ごすの?いつまで他人を思ってるふりをしながら、自分のことばかり考えて守るの?」と、結構厳しいことを言います。ミンソンは、怒られて言葉も出ません。
ウジンは、「僕だって家族に反対されて辛い。君を失う僕の辛さを理解してくれ。君だけが傷ついてるんじゃない。みんな傷ついたり、傷つけたりしながらも幸せになろうとしてる。怖がらなくても大丈夫だ」って言いたいんだろうけどなあ。
傷つくのが怖いのも本当だろう。期待して裏切られるのは嫌だから、ウジンとの未来を考えたくない。ミンソンは「ジウォンのことを諦めたウジン」を見ちゃってるから、ウジンが傷ついて諦めちゃうって思う理由がある。ウジンにとって、ジウォンとミンソンはまったく違う存在なんだけど・・・。
ミンソンにしたら「私もあなたを失うことで傷つきながら、家族と幸せになりたいんだ」って意識もあるんだろうし・・・。
そして、「誰かが傷つくのが怖いから、自分が傷つく道を選ぶ。自分は痛くない。痛くないなら、それは傷じゃない」ってのもウソじゃない。ウジンにはそんな選択するミンソンが理解できないみたいだけど、ミンソンはそういう子でしょ?片思いが辛いでしょう?とウジンが訪ねた時、ウジンを傷つけないために「痛くないから、それは傷じゃない。傷ついてないですよ」と笑ったミンソンを思いだしてくれよ。

「一体何が恐ろしいですか?お父さん?ママ?お兄さん?ジウォンさん?そんなものが怖いですか?恐ろしい?笑わせる。争って勝つ自信がないんです。自信がないから、またうずくまって隠れて、全ての傷を背負った被害者ぶって、すぐ逃げ込みたがる。それが楽だから。」とガンガン攻めます。
ミンソンが「どうして、そんなこと言うの?お願いだから、辞めてください」と泣きそう。ウジンは「馬鹿なの?君が不幸だと、家族たちが幸せになるの?」と怒ってる。ミンソンは「だったらどうしろと言うの?」だよなあ。
ウジンは「逃げずに争って勝ちましょう」って言うけど、ミンソンは去ろうとする。ウジンが腕を乱暴に掴んで「お願いだから家族から逃げないで。堂々と、幸せになりたいと言いましょう。私の幸せが家族の幸せだと言いましょう。お願いだから、力を出して。僕と力を合わせて立ち向かおう」

うーん。ウジンは、ミンソンの家のDV見てないからなあ・・・。家族が怖いってのが、ウジンには実感としてナイだろうし、ミンソンには「家族は怖いもの。自分を傷つけようとするもの」ってすりこみがあるから・・・。
ミンソンなりに「幸せになりたい」と主張して、それでも「我慢してくれ」と言われてるんだよ~。ウジンの知らないところで、ミンソンは一人で争ってきたんだよ・・・。ウジンが「味方になってくれる。ミンソンを力づけてくれる」と期待してる母親が、一番ミンソンの力をそいじゃってるんだよなあ。
最初は反抗してたミンソンが、結局は諦めたのって、やっぱり暴力への恐怖が根底にあるんだよね。暴力の理由に納得してしまったから、反発することも出来なくなって、その恐怖を運命としてうけいれちゃったんだよなあ。母親が受ける暴力が、凄い心の傷になってしまってるような・・・。

ミンソン自身が107話で「私は悪い言葉に慣れているから、悪い言葉を信じるのが楽なんです。」と語っていて、彼女にとっては希望を持つことよりも、苦痛に従うことが当たり前で楽なんだとは思う。ウジンは「みんな傷ついてる」っていうけど、やっぱりミンソンの受けてきた苦痛っていうのは異常なものだと思う。ミンソンに対しては「みんな君と同じように傷ついてる」って言い方すると、「だから私も傷つく道を選ぶのは当たり前のことでしょ?」ってなってしまうような・・・。「君の受けてる苦痛は異常なものだから認めちゃだめだ。頑張って抵抗しないと」って言ってあげないとだめだと思うなあ。

ミンソンは、隠れて何もしないんじゃなくて、母親を守るために勇敢に戦ってもいると思う。ただ、ミンソンの選んだ戦場は「家族」であって、「ウジンと自分の結婚」の方は、戦略的撤退しちゃったんだよね。
ウジンにとっての戦場は「二人の結婚」しかない。ウジンが見ているのは、愛するミンソンだけなんだよね。ミンソンが傷つく、ミンソンが苦しんでるってことばかりが見えている。「他人を大事にする前に、まずは自分を大事にしてくれよ~」ってのがウジンの言い分。ミンソンが戦ってる家族の戦争が見えてないから、「なんで戦わないんだ」ってなるんだろうなあ。
ミンソンが何とかしたいと思っているのは、愛情を信じられない家族たち(根本原因)。「家族が幸せじゃないと、私も幸せじゃない」とミンソンは主張してる。見てるものが違うから、話が食い違うんだよね。ウジン、実情を知ったら、すごーく後悔することになると思う。
ウジンも、ミンソンを責めないで、ゆっくり時間をかけて事情を聞いてあげないと・・・。渡米とか言われて、頭に血が昇ってるんだろうけど。

ミンソンは「あなたの世界には、正しくて、賢い人だけがいる。不当で、理解できなくて、理不尽な人はあなたの世界には存在しない。そんな世界に生まれて育った人は私や、私たちのような人は理解できない。理解してくれる必要ないです。だから、放っておいて」と言い捨てて去る。

ウジン、また責めてしまって、ミンソンが切れちゃったよ。この失敗、何度目だよ・・・。ミンソンは「ウジンは理解してくれてる」ってのが支えだったんだろうに、完全にウジンとの窓口を閉じてしまいました。ウジンのように家族に優しくしたいって感じでスタートしてるから、ウジンはなんだかんだ言って理解はしてくれると思ってたんだよなあ。
ウジンは、「自信を持って。勇気を出して。一緒に挑戦してみましょう」とずっと言ってきた。でも、別れはミンソンが「勇気を出して家族を信頼してみよう」として、挑戦し始めたこと。信頼してるなら「私の希望を聞いてほしい」となるべきなんだけど、ミンソンは「信じているから家族に従う。そうすれば幸せになれる」という母の方法論をとってしまってるんだよね・・・。「堂々と生きること=傷を恐れないこと=傷つく道を選ぶこと」になってしまってる。その辺の矛盾を丁寧についていけば、ミンソンは頭は悪くない人なので、自分の問題点を理屈で理解できると思う。
ミンソンは、感情では「こんなに辛いのは間違ってるからでは?」と思いつつ感情に目をそらしてる。自分の構築したロジックにハマってしまって方向変換できなくなってるように見える。かなり限界っぽいなあ。でも、ミンソンの構築した「家族のためにウジンを諦める」という理屈の土台が、大本の価値観を支えるウジンの批判によってかなり揺らいでいるのは確かです。

ミンソンは、自分の傷には痛みを感じなくなってるほどに傷ついてるんですよね。それで他人の痛みばかりを感じている。その繊細さや優しさが好きだし、ミンソンを大事にして来たウジン。
ミンソンが、自分の傷から目をそらそうとするとき、「こんなに怪我してるじゃないか」って怒ったり心配して、怪我を治そうというウジン。ウジンだって怖いし暗い経験はしてるけど、彼は「けがは治療できるし」と信じてる。それも、ソロソロ限界なのかなあ。ミンソンの気持ちを信じ切れなくなってきてるような。今回の衝突で、「私とあなたは違う」という、自分がジウォンと別れたのと同じ理由を持ち出されちゃったしなあ・・・。
ウジンの意識では、反対される原因は自分とジウォンの交際だから自責感もあるだろうし、ミンソンが置かれてる立場を知らなさすぎるし・・・。難しい。

正直、室長がいってるみたいに。ウジンが無理矢理でもミンソンを引っ張って家に行って「彼女が幸せになることが皆の幸せじゃないのか?」ってぶちまけて、「彼女と独立します。好きでもない男と結婚させて海外に行かせるんだから、海外に行ったと思って彼女のことは放っておいて。もう傷つけるな」ってやれば良い気もするんだよなあ。でも、ウジンはミンソンに自分で選んで、ミンソンに自分を肯定してほしいし、一緒に立ち向かいたいってのに拘ってるのかなあ。

ミンソンはボロボロで帰宅。ウジンもガックリして帰宅して、アボジに迎えられて、口だけで無理して笑い、アボジに抱きしめられる。
もう、この二人のボロボロぶりが酷くて、能天気に甘やかされるジウォンに同情できないんだよ。

ドクペさんはジウォンと一緒に料理。皆でジウォンを持ち上げまくり。あっという間に、傲慢になり、ジフンを見下すジウォン。いいのかな~。この持ち上げ作戦。ま、表向き譲ってやって、肝心な処はミンソが上手く誘導すれば良いのかもな。悪賢いけど馬鹿なんだから、ミンソのが上手だろうし・・・。
しかし、ミンソさん、ジウォン持ち上げも良いけど、あんたの妹の受けてる迫害がもっとも異常だって気がついてくれよ・・・。他人をいじめて発散してきた妻ジウォンよりも、自分をいじめて苦しんでる妹ミンソンのほうが重傷でしょ・・・。

ジフンとウジョンは、ジウォン夫婦と飲み。ジウォン、持ち上げ作戦は、ちゃくちゃくと進んでます。ウジョンはウジンと違ってズケズケいうし強い性格の子。「お兄さんと違うんだな~」とジウォン以外の3人がウジンの話で盛り上がっただけで拗ねるジウォン。ま、持ち上げればすぐにご機嫌。ホントに「雀の脳」だよなあ。そこが可愛いと言えば可愛いんだから、素直に馬鹿に徹して、ズル賢くしないでくれ・・・。「私は一人ぼっち」とかいう歌を歌ってたけど、あんたは周囲に甘やかされすぎ。
飲んでカラオケやって、楽しんで帰ってきたミンソとジウォン。酔ったジウォンは、ウジンの手紙を取り出して、「読んで」とミンソに。大騒ぎして、破った手紙をくっつけて読みます。
「ジウォンさん。ジウォンさんは何も悪くない。親思いなだけ。僕ならあそこまで出来ない。道徳を振りかざして非難した僕を許してほしい。ジウォンさんは暖かい人です。分かっていたけど、君を責めた。ごめんなさい。だから、僕のことで誰も恨まないで。君の周りにいる他の誰に対しても。ジウォンさんを大事にして、愛する人まで苦しめないで。ごめんなさい。それをいいたかったです。ごめんなさい・・・」ごめんなさいって何度も書いてあって、最後に「幸せを祈ってる」という手紙。
似たような話は120話でもやってて、今更って気もするんだよねえ。一度では納得できなかったんだろうから、納得できるまで何度も話すっていうのは、ウジンらしいんだけど・・・。

「愛してる人を傷つけないで」って、つまり「僕は君を愛してない」って宣言にもなってるよね。手紙書いた時点では「ミンソンは愛してるけど、ジウォンは愛してなかった」とはハッキリ自覚してないウジン。だから、ウジンは無意識なんだろうけど、ウジンにとっては「ジウォンは果てしなく遠くにいる人」なんだって気持ちがにじんでる。
ミンソが「謝ってる。許してやれ」と声を掛けたら、ジウォンは泣きだした。「嫌だ。今更謝っても遅い」と意地っ張りのジウォン。ミンソが慰めてあげます。
ジウォンは「あの時気がついてたら別れなかったかも?」と都合よく脳内変換してるっぽいけど、それで落ち着くならそういうことにしとけば良いかもね。ウジンも、あれは愛ではなかったと分かったってことには触れずに、自分たちは違うだけでどちらかが間違っているのではないという点だけに絞って語っているし・・・。
ジウォンは、ウジンが自分を認めてくれたことは嬉しいけど、文面から感じ取れる”ウジンがもう遠くに行ってしまった人だ”ってことは少し悲しいんだろうね。やっと、ちゃんと失恋出来て、過去になった感じはします。

で、ジウォンの家族として、彼女を大事にしようと努力してる人(=ジウォンの周囲にいる人)はミンソだけじゃないんだよ。一番、無理してるのがミンソン。ウジンも、ミンソンを苦しめないでって意識があって書いてると思う。
ミンソンが愛されてる→ムカつくからいじめる→ミンソンに譲られる&優しくされる→自分が優しくないからウジンはミンソンを選んだと思う→ミンソンに負けたくないと大暴れ→ミンソンはさらに譲る→やっぱり自分が優しくないから・・・って感じで、悪循環になってたから、少しは変わるかなあ。
何よりも、根本原因となってるミンソとの関係が好転してるので、希望は出てきたんだけど、ちょっと遅すぎるんだよなあ。

で、この手紙には、ミンソンとの愛に関する問題についての、ウジンの苦しみが滲んでいます。
ミンソンは過去の傷のせいで家族を拒絶して来た。彼女は彼女なりに、過去の傷を水に流そうとして、傍にいる家族を愛そうとしている。ミンソンは「誰も恨まない。悪いのは私だ。私が譲れば愛される」って自分に言い聞かせて、自分につけられる傷から目をそらしている。
ウジンの「逃げないで」というのは、「あなたは家族から傷つけられている。その現実から目をそらすな。」なんだよね。傷つけられているからと言って愛されてないわけじゃないし、ミンソンには愛される価値がある。みんな傷つけたり、傷ついたりしながら、謝罪して許しあって生きてるんだ。だから、不当なことは不当だと言ってよいんだってのが、ウジンの言い分なんだろうけど、上手く言えてない気がします。
ミンソンの方は、「(父や兄やジウォンのように)だれか傷つけることでしか、傷をいやせない人たちが居るんだ」という認識だから、傷つける人をそのまま受け入れようとしてしまってる。DV被害者の典型パターンのような・・・。
傷つき苦しむ姿をウジンに見せたくなくて、彼を遠ざけようとするミンソン。どんなに遠ざけても、精神的にミンソンのもっとも傍にいるウジンは、一緒に疲れ果ててしまう。だから「家族に傷つけられて苦しいからと言って、僕を拒絶しないで。苦しめないで。幸せになろうとしてくれ。あなたが幸せじゃないと、僕も幸せになれない」と訴えてる。

ただ、ジウォンにとってのウジンは「過去」だから捨て去ることで幸せになれるけれど、ミンソンは家族を捨てることは出来ないし、傷は増える一方。

どうしたら良いのかなあ。「幸せになりたい」なんて訴えることは、すでに失敗した方法だし・・・。家族なんて捨てちゃえば?とも思うけど、そうもいかないんだろうし・・・。
まずは、ウジンが「チェ家の問題」を正確に認識することから始めないとなあ・・・。



病んだ人間ジウォンとウジンの関係について。さらに、ミンソン父とミンソンの関係との類似性について考察。追記でどうぞ

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