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銭ゲバ 9話

うーん。イマイチ。命題の提示だけで終わっている気がするんですよね。「世の中銭ズラ」なんてのは、ある程度分かり切ってることじゃないですか。じゃあ、そこから何を生み出すのかってのが、現代の作品として求められることだと思うんですよね。
別に正解じゃなくてもよい。間違っていても良い。でも、作り手なりのチャレンジというか、命題への対峙の仕方をもっと表現してほしかったなあ。
そもそも「銭」とは何か?っていう部分の掘り下げが弱かったのも気になります。

やっぱり、岡田さんは甘い優しい人なんですよね。風太郎の愚かさに「馬鹿じゃね」っていう突き放しが出来ないのが、岡田脚本らしい。情でドラマを描いてしまっていて、冷徹に社会や風太郎を見つめる視線を保てない。でも、岡田脚本の良さっていうのは、その甘さだったりもするからねえ。

初回で「銭ズラ」という命題が提示されたけど、それが全てでしたね。その命題に対する答えというか、掘り下げは「ありふれた奇跡」の方が色々と触発される描写が多かったな。レビューではあんまりふれてないんですが、お金のやり取りが生活に密着してるんですよ。その上、金の流れに沿って出来る微妙な支配・被支配関係や、その関係の軋みみたいなのを丁寧に掬い取ってますよね。金があることで勇気が出たりするって側面なんかも凄く良くかけてる。
銭ゲバというドラマがあることで、より深く「ありふれた奇跡」を楽しめたって気はします。ただ、残念ながら、銭ゲバ本体には、それほど深いものを感じなかった。

さて、最終話レビュー
ドラマを素直に見ると、導火線着火→「みんな銭ゲバだ」とラストにあったコメント→幸せを妄想→死ぬのが怖くなって唾で火を消そうとする→火が付いて死亡ですね。ただ、「みんな銭ゲバだ」っていうのが、ちょっと唐突なんですよ。妄想も、幸せをしらない風太郎らしい陳腐さなんだけど、所々で出てくる言葉が「これは風太郎の中から出ないだろう~」って感じがした。

だから、苦しみながら死んだと思ってたのはみどりの妄想なのかな?とも思います。ただ、風太郎しかしらない事実も入っているんで、この辺は矛盾したものになってますね。

その妄想ですが、初期設定で金があれば幸せになれたっていう妄想。陳腐だし、現実はそんな簡単じゃないけど。受験とか、この幸せにも勝ち負けがあるし、金じゃ能力は買えないんだけどね。
初期設定が大事だから、「金があれば幸せになれる」=俺が正しかったという風太郎の裏付けにも一応なってる。
他人は「金じゃない」というけど、それは最低限の金があるから。その最低限の金は誰かから奪った金だということを、自覚していない。ラストメッセージはそう言いたいんだろうね。でも、金はすべて誰かから奪うものだっていう発想が特殊だよね。まずは労働で金を得る。誰かに何かをしてあげたいという気持ちの結果として、「生まれた時から金持ちの人間」が出来る。それは奪ったということなのか?

次段階。妄想してる間は死への恐怖なんてないんだけど、その妄想が破たんしたときに、恐怖にとらわれて死ぬ。(これが緑の妄想でも現実でも、制作者がそういう可能性を提示したいって意味では、実際は大きな差はない)

風太郎のラストの演説は「お望みどおりに死んでやる」俺は、この社会から弾かれたが、純粋な獣だって宣言で、納得して死んでいったという主張。金って言うのは、「自由に欲を満たす権利をある程度買える」という意味もあって、だから「死ぬ自由」こそが究極の金って感じなのかな?と思った。
ただ、三国父死亡後の風太郎は、そういう「生きてやる」という獣部分が亡くなってしまって、そのままズルズルと死にに行ったので、あの演説には、かなり唐突に感じました。
そう思うと、苦しんだ方が実像かなあ~って気もするんですよね。なんとなく、面倒になって死のうとしたけど、死を目の前にしたことで生きたくなるって感じの方が、風太郎の心理的流れには乗っている気がします。
「死にたくない」と言わせるには、「決意なしに何となく死ぬ」っていう前提が必要になり、そこで原作とは離れてしまったんだろうな。

原作は、徹底的に金で欲望を満たして言ったあとに、自叙伝を書くことになる。自分の真実は明かせないので嘘を書くんだけど、そこで「幸せな妄想」をしてしまい、それが自殺の引き金になる。それを認めたら負けになる。破たんしないために、負けないために死ぬ。それは、「殺してでも生き残ってやる。勝つ」という風太郎らしさが最後まで貫かれてますよね。遺書は「いつも私だけが正しかった。この世にもし真実があるとしたら、それは私だ。私が死ぬのは悪しきものどもから私の心を守るためだ。私は死ぬ。私の勝ちだ。私は人生に勝った」と記されている。

原作とドラマの風太郎はキャラクタが違ってる。それでも、原作の「俺は勝った」という主張も入れたくて、こんな構成になったのかな?中途半端な書き方になった気がしますね。ドラマで作った流れと、原作の主張がずれてしまったときに、制作側がどっちも捨てられなかったように感じました。
「考えてほしいから」というつもりかもしれないけど、私は「制作者ももっとちゃんと考えろ。あきらかな矛盾くらいは排除しておけ」って思います。考えるっていうのは、一つ一つ議論を固めて積み上げていくってことをある程度しないと、高みには登れない。制作者がある程度腹を決めて、「自分の主張」を提示してほしい。
風太郎は、いろんなことを白黒に分けようとして、その狭間で苦しんでるっていう意図は読み取れるんだけど、なんか呻いてるだけだった。
金が必要なのも、金だけじゃ幸せになれないことも、言い尽くされてるじゃないですか。「そんなことわかってますが何か?」というのが現実で、そこでいかに生きていくかを問われてる段階に時代はきていると思うんですよね。白と黒の狭間で生き抜くことの意味について、掘り下げ切れなかったように思う。

主張が定まらない製作者の意図を考える事と、テーマそのものについて考えることは違う。大事なのは後者なのに、前者にばかり気を取られてしまうドラマというのは、本当に「考えさせるドラマ」なのだろうか。そんなことを考えてしまいました。

風太郎の死後として、金でなぶった人たちも、金があれば幸せな日常に戻っていけるというエンディング。
風太郎が「盗んだお金」で幸せになった彼らもある意味では「銭ゲバ」。そこから目をそらしてるとラストメッセージは言いたいのかもしれないけど、「金じゃないよ」という人たちは、「自分が受け取ったのは金ではなく、金というものに代替された愛だ」という主張。妄想の風太郎父が語る「子供に何かをしてやりたいという思い」みたいなのも近い。緑が父親から受けた愛でもある。「汚い金が愛を代替してる」という部分は、もっと掘り下げる価値があったと思うんだよなあ。

風太郎は結局は、伊豆屋さんや刑事を助けることになった。でも、風太郎は、「金がある」状態になって初めて「誰かを助ける」と思った。でも、彼等は「金がない状態だからこそ、自分を売ってでも助けたい」と思った。これは、結構大きな違いなんじゃないかと・・・。彼等は、社会の中で、愛に束縛されていることを重要視してる人たちなんですよね。

うーん。いまいち纏りのないレビューになりましたが、「銭ゲバ」という原作から受けた衝撃をドラマにしたいという思いだけは伝わりました。原作ものってそんなものかもなあ。

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| 銭ゲバ | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 8話

風太郎ってやっぱマザコン野郎だろうなあ~。っていうか、苦しんでても白川クンのことは完全スルーだよなあ。


「死んじゃうんだ。馬鹿だよ・・・」と風太郎。でも、これをすぐさまミドリ活用に使う。「人と愛さない」と嘘ぶいて、激して殺そうとするミドリを支配する。
自分の手を下して殺した人はたくさんいる。どっちかというと「生き残ろうとしなかった」点で、お母さんに近いかもね。風太郎は、お母さんが憎いって面もあるんだろうし・・・。

うなされてる風太郎を、ミドリは黙って見守っているが、精神の不安定はピークに。ドライブ行こうっていう風太郎につきあうミドリさん。「私はひとり」とか言ってるけど、ミドリは家族はいなくても友達いるよな。風太郎の怪我した目で見る歪んだ世界。
風太郎の思い出。父親と愛人に追い出されて、寒い海岸を夜中に歩き、寒さをしのいだ小屋。辛いときに逃れる事の出来る小屋。お兄ちゃんを殺したあとで、「金のため。幸せになるため」という正当化を行った回想シーン。
眠れないミドリと風太郎。風太郎は「しりとり歌合戦」とか言って、「幸せは歩いて来ない~」なんて歌ってる。

荻野さんは警察辞めちゃったねえ。「弟が死んだ理由だけは教えてほしい」と直接に問う。真実を知って、「弟は殺されるようなことはしてなかった。良かった。あなたを引き取ろうと電話してきました。あなたを見つけなければ死ななかったし、あなたも人を殺すことはなかった。貧しいからって、あなたみたいになるわけではない。」と語る。「金がなくても奇麗な心の人はいる。私は違ったというだけです」な風太郎君。

伊豆屋さんは、「生命保険に入れ」なんて脅されてます。っていうか、こういうのは今は相談に乗ってくれる所があるんだけど。被害受けてるから、警察って手もあるし。
伊豆屋の娘さんが、自分の体を風太郎に売って借金を返そうとする。これも「家族のために自分を犠牲にする」って点で、「きれいなお母さん」と近い行為なんだけど、「汚い」って決めつけちゃうのが短絡的なんだよね。なんつーか、二元論しかないっていうか。
「お前らだけは違うんじゃなかったのかよ?帰れ」と言って、伊豆屋に行く風太郎。「すみませんでした」といい顔してみせる風太郎に、借金の申し込みをする伊豆屋さん。2000万かあ・・・。っていうか、兄ちゃんは借金帳消しにする代金を要求すれば良かったのにね。
「それも心ですか?」と突っぱねた風太郎に、「金よこせ」という親父さん。「家族を守るためなら何でもする」という。それも心だよね。風太郎は「賭けをしてた。あなたたちがどうするか。人間なんてくだらないってことですよね」とニヤリ。「あんたらみたいなのが居るから世界は腐る」そう、いいながら、今度は殺さなかった風太郎。「殺しても利益がない」ってことを思いだしたか。
殺したいと思ったからといって、伊豆屋は風太郎と同じになったわけではない。殺したものと殺せなかったものとの間には大きな違いがある。それに気がつかない風太郎はやっぱり馬鹿だ。

キッペイ父ちゃんは呑気に遊び、そして「金は適度にありゃいいのよ」と返しにくる。ポケットにちょっと金が入ってるくらいがいい。この人は、最初からそういう描き方だった。「価値があるってことになってる単なる紙ジャン。プラプラしてたいだけ。金は必要だけどね」と軽ーいノリ。「死にたくないんでしょ」という風太郎に、「そりゃ人間だからね~」と父ちゃん。「俺の人生だ」って強い父ちゃん。
お母さんは「お父さんはあんな人じゃない。上司に罪をかぶらされて首になって、やる気をなくしちゃったの。だから、恨まないであげて」と風太郎に言ってたから、自分の手では殺せなかった。うーん・・・。ホントにマザコンなんだねえ。

父ちゃんは「親より先に死んじゃいけないんだよ~」とい言葉を残したけど、風太郎は死ぬことにした。「僕が間違ってなかったと分かったから」ってダイナマイトかよ~。ホント、「馬鹿な人間が一人死ぬってだけ」なんだよね。風太郎はホントに馬鹿っていうか、自己満の脆弱な論理で勝手に勝利宣言してるお子様にしか見えん。
そもそも、白川クンや三国さんなどの「幸せな金持ち」は殺してるし、「金をつかんで幸せになる」という理屈はまーったく証明されてないしな。風太郎は、結局は「身を持って”金じゃない”ってことを証明したかったのか?」って気もする。そんなの、殺人なんかしなくても出来ると思うけどね。
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| 銭ゲバ | 08:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 7話

銭ゲバ オリジナル・サウンドトラック銭ゲバ オリジナル・サウンドトラック
(2009/02/25)
TVサントラ

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どうでもよいけど、今回の松ケンは結構なまってた気がしたズラ

ミドリvs風太郎の戦闘が始まるかと思ってけど、ミドリさんは下調べから始めるんすね。こっちの対決は保留です。
で、今回はvs萩野刑事。一番ヤバいと言えばヤバい相手なんですが、彼は「守るべきものがある」んで攻撃しやすいっすよねえ。茜ちゃんが死んでしまったのは、ミドリの「守るべきもの」が消えたってことで、彼女の手ごわさアップだと思うよ~。風太郎はやっぱ賢くはないんだよな。
そして、助け合って生きている伊豆屋さん。彼らもまた、風太郎の豹変にビックリ。さあ、どう出るか・・・。
って、あと2話しかないのか。この先こそが面白い所だと思うのに。風太郎チャンの「銭ズラ」ってのは経験の裏打ちはあるけど、ロジックはない。「彼がなぜ銭ズラと思うのか」ってのはかなりの時間を使って丁寧に書かれたと思うけど、それは情緒的な訴えかけだからなあ。この「銭ズラ」が激しく攻撃される攻防戦こそが大事なので、もうちょっと時間が欲しくなってきた。


風太郎は、お兄ちゃんを殺したあとの「警察に捕まる」という恐怖や、残飯を漁るしかない餓え、そして学校にも行けない毎日を思い出してる。
彼を拾ってくれたのは、貧乏暮らしを掘立小屋でする廃品回収のオジサン。説教しないからって、事情を聞こうとしてくれる。「人殺しなんだ」という少年。オジサンは、警官に金の代わりに情報を売った・・・。また、金か・・・。「地獄行きと引き換えに、結局は金だと証明してやる」という風太郎。
生き残るための銭ってだけでなく、自分の罪を「罪じゃない」と言いたいから「銭ズラな自分は正しい」って言いたいのか。それで、やり過ぎてしまうんだな。こりゃ、風太郎の「銭ズラ」って信念は、割と攻撃に弱そうだ。だって、逃げ道としての信念だからね。

ミドリは茜に「もうおしまいよ」というけど、茜は「風太郎は帰ってくる。信じない。私は変わらない」と主張。ミドリは「間違ってたって思い知らせる・・・」と。ってか茜は車いすに戻ったのね。

風太郎ちゃん、完全黙秘。興奮した萩野は掴みかかったりする。これは風太郎の狙い。「これって別件逮捕ですよね?」とニヤリ。風太郎のアリバイがとれ、そっくりの兄ちゃん・真一が自首してくる・・・。3000万で風太郎が雇ったんだ。
風太郎は釈放。「手術の件、いつでも言ってきてください」とゆさぶりかけまくり。

ミドリ・茜の家に戻った風太郎。沈黙の食卓で「気持悪いし、やめますか?そうですよ。全部、僕が仕組んだ。」と攻勢に出ます。「お前が醜いからだ」なんていう風太郎だが、ミドリは「聞きなさい」と茜にも逃げることを許さない。
ミドリは「あなたは獣じゃない。人間。人間としての苦しみを。死ぬより辛い苦しみを味わうべき」と憐れむが「どうせ、地獄へのチケットしか持ってないから怖いものなんてない」とアッサリ。ま、実際のところは、「俺のやったことは罪じゃない」って思いたい風太郎ちゃんは、怖いものありすぎるっしょ。

茜はそれでも風太郎に寄り添おうとする。「愛してるから」というそれだけで。「好きじゃないのは分かってる。嫌い?」と問う茜。すでに、宗教になってるからなあ。「どうでもよい。興味もない。お前の役目は終わった。」な風太郎。風太郎の耳を塞いで、「愛してる。あなたと一緒にいられて幸せだった。ありがとう」と言う茜。「下らない真似するな」な風太郎。
茜は翌朝、笑顔で「いってらっしゃい」と風太郎を仕事に送り出す。しっかし、風太郎チャン、ゲンナマじゃないと金の実感がなくて詰まんないのかあ~。そりゃ、大金持ちには向いてないね。

真一は「慌ててたのでぶつかっただけ」と説明してる。萩野は興奮気味で「いくらもらってやった・・・」と荒れている。
そんななか、伊豆屋さんは「迷惑かけてすみません」と風太郎に謝ってくる。そんな彼らに「大事なのはお金じゃないって本当ですか?下らない言い訳なんて聞きたくない。帰れ。帰って虫けらみたいな人生過ごせば良い」と怒鳴りつけてしまう。
真一に面会に行ったユカ。真一がコッソリ言った「イイ社長さんだよなあ」って言葉に違和感を持つ。さらに、真一が借金の利息分300万を払ったらしい・・・。どうやって?ってことで、風太郎が頼んだってのに勘付きます。

病気治すのも金か・・・な萩野。でも「だから金のためなら何でもする風太郎が許せない。それなのに、また発作が・・・。金がないからお母さんが死んじゃうという状況に追い込まれた子供が、また一人。息子が、風太郎みたいになってしまうんじゃないかって恐れも加わって、逡巡が生まれてくる萩野。結局、「手術費用援助を受けたい」と膝を屈してしまう。「良い選択をして安心しました」と言いつつ、「結局、大事なのは金だと言って」と風太郎。萩野が金を抱いて泣き崩れる。
死んだ人間か、生きてる人間かって言われちゃうとキツイよなあ。でも、アンタは金に転んだんじゃない。命に転んだと考えてみよう。そういう発想の転換する余裕もないだろうし、信念の人には苦手な行為だと思うけどね。「風太郎も”助けたい”って気持ちがあったんだなあ~。いい奴だからこそ、罪を償わせて更生させないと!」位に発想を転換して、頑張ってくれ。

ミドリは風太郎と幼い日に会った土地に行き、彼がすんでいた家に。チャンと憎むために、彼が知りたい。柱に残された背比べの傷。萩野から聞いた事件の記録。そこで、風太郎の父ちゃんと出会います。
父ちゃん、10億見せびらかしてるし・・・。その割に質素な生活で・・・。でも、結構楽しんでるよね。憎んでるから、金への思い入れなんてないって振舞いたい父ちゃん。
「馬鹿にされた奴らに1億寄付してやるって言ったら手のひら返されて、やっぱ銭ズラっすね・・・。」な父ちゃん。軽蔑するというミドリだけど、軽蔑されてもスルー。ミドリはニッコリ「息子とした約束。ひとつくらい守ったら?もうお会いすることもないと思います。死ぬんですよね」って、怖いっすねえ。
父ちゃんは、持ち上げられて、見下し返してご機嫌。「結局、金ですか・・・」とブラックな顔を見せる。

風太郎が帰宅したら、茜は自殺してた・・・。流石に表情もない風太郎。「あ~死んじゃったよ~」って程度なんだろうけど、ミドリは帰ってきて絶叫。
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| 銭ゲバ | 22:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 6話

マカロンタワーには、死ぬほど笑ってしまったズラ。

ちょうど2/3にきたところで、「銭ズラ」な風太郎君に「金じゃ幸せになれない」というのが強烈に提示されました。ここで、これを提示するということは、結末は「金じゃ幸せになれない」という単純な話にするつもりはないって事ですよね。これは、先が面白くなってきました。
しかし、ミドリさん演じるミムラさんは、結婚してから奇麗さもアップしたし、演技もぐーんと良くなってますよねえ。絶妙に金持ちの意図しない嫌味を演じてきてたけど、ここで「金持ちってのは腹が据わってる」ってのをガツンと出してくれました。


社長になって、金を与えられるではなく、金を生む側になった風太郎ちゃん。契約社員を正社員にし、家族のいない子供たちのための施設や、老人ホームに寄付。「飴を食わしてやってアリどもに働かせる」とニヤニヤ。しかし、あんなやり方じゃ会社つぶれそうズラ。そしたら金なくなるズラ。

墓を建ててあげて、「勝ったんだ。金に勝った」とお母さんに語りかける風太郎。しかし、この墓しょぼい・・・。でも、お母さんがいないと、金の使い方が分からない。子供の時は、お母さんとしたいこと、行きたいところがたくさんあったのにね。「怒ってるだろうね。悪いことしてきたから。だけど、そうするしかなかった。天国はどう?幸せ?だといいなあ。でも、会えないよ。僕は天国には行けんから・・・」と子供みたいな風太郎。「ごめんなさい」と頭を下げた姿はさすがにシンプルに胸を打った。
風太郎って、意外にフツーの倫理観をお持ちなのね・・・。驚いたズラ。っていうか、風太郎君はあんまり頭が宜しくないので、自分のやってることをロジックで裏付けるってことをぜーんぜんしてないのね。そりゃ、ちょっと金持ったくらいでグラグラになるわな。

そんな折、風太郎は母・桃子と瓜二つのホームレス・寛子(奥貫薫・二役)と出会う。何ひとつ母親孝行が出来なかった埋め合わせをするように、大金を渡す。しかし、彼女は受け取った金を使わず、それで警察に問い詰められて風太郎が呼び出される。彼女はホームレスの生活を変える気はない。しかし、「金を持っている」ことでホームレス仲間とトラブルになって死亡・・・。

家政婦の春子ちゃんが、庭を気にしてるのを見て、「同じ町の出身だよね。知ってるよね。金を渡してやるし、金持ちなんていやな奴らだよね。」と脅しつける。

刑事がジワジワと迫ってる。「弟の事件の時、弟は子供を追いかけてたらしいって目撃証言がある」とゆさぶりをかけられる。
風太郎は、荻野を調べつくして、彼の奥さんが心臓移植を受ける必要があることをつかんで金を差し出す。しかし、荻野は金を拒否。

伊豆屋に行ったら、由香ちゃんが「返そうと思って」とばらまいた金を渡してくれる。そして、そっくりだという息子に会う。
そして、その息子に罪をなすりつける予定で、荻野の妻を階段から突き落とした。

相変わらず父ちゃんはたかりに来てるけど、忙しくて会えない風太郎に代わって、茜が対応してる。しかし、風太郎が健蔵を呼び出した。「10憶です。約束しましたよね。死ぬって・・・」と。「お金の使い方が下手だね~」な健蔵だが、「絶対に逃がさないからな。約束を果して死ぬか、俺を殺すしかないズラ」と風太郎。

今回は、金で幸せを買えるのか?金は人を狂わすのか?というテーマで、各キャラクタと金との関わりを点描していて、「金とは何か?」というのが、いろんな切り口で語られたと思う。

ミドリは完全に自分を失い、元気になった茜に介護される立場に。「馬鹿だと思ってるでしょ?でも幸せ。私だけが理解してる」と語りかける茜。でも、「私だけが分かる」ってことに縋りついてる茜。茜は風太郎の顔色をうかがって生きている。悪夢ばかりを見る風太郎を必死で癒そうとする茜。それを「目障りだ」という風太郎。

意識のないミドリに、自分の素を出して「こんなになっちゃったねえ」なんて抱きついちゃってるよ。マカロンタワー(笑った)を見せつけるように食べて「潔癖でまっすぐで心がきれいなんだよね。騙しやすかったよ・・・。」ニヤリ。しかし、ミドリ、実は意識ある気がするよ?と思ったら、やっぱり意識が戻ったよ。「可愛そう。哀れな人ね。どう?お金持ちになった気分は?」と平手打ち。カッコエエ。やっぱ、金持ちとして性根が入ってる。「あなたに正論なんてない。ただの子供。ただのけだもの。お金に勝ったつもりでいるの?お金の為に人生使って、お金に負けてるの。お金持ちに生まれてよかったわ。あなたは絶対に幸せになんてなれない」と笑いだした。いやあ、凄すぎ。美人なミドリさんに母を投影してきた風太郎ですが、実際にあんな風に憎悪と母性と入り混じった感情をぶつけられてしまったら、呆然だよね。

そこに、警察がやってきた。荻野妻への傷害容疑で逮捕。そのさなか、死亡した寛子が運び出される。「金で幸せになれないのかよ?なんでなんだよ」と絶叫する風太郎。
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| 銭ゲバ | 23:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 5話

風太郎は顔が怖いズラ。分かりやすすぎなのは、逆に怖さ半減ズラ。
婿として三国社長の秘書として使え始める風太郎。意外に才能あるの?っていうか、そんなに勉強する気があるなら、人殺さないで勉強してきたら出世したんじゃ?って気もするが、そこは突っ込んじゃドラマが成立しない。

三国を恨んで脅迫してきたもと派遣の知人を見つけて捕まえて「警察には言わないよ・・・」。余命が短い彼が「何かしたい」という。で、計画を依頼。「友達だと思った」という彼。「なんで、今で満足しないの?怖くないの?金のためならどんなことでもする奴って銭ゲバって言うんだってな。なんか、かっこいいな。金に負けるなよ・・・

父親が「金持ちになれても、お金持ちにはなれない。金で買えないものはある。愛とか友情とか?」茶化した口調だけど、きっとどっかでそういうものに期待している弱さが、この親父らしい。そこが、こんなにだらしない生活をしている原因だろうけどね。

茜ちゃんは幸せそうだけど、それだけ気の毒に見える。ミドリはあの表情を見たから、刑事に連絡をとった。悩んだ末に「この家に入るために茜と結婚した」って話したけど、「だから何?あの人が何をしたかなんてどうでもよい」って完全に骨抜きジャン。

三国の父と茜の母の墓に参り、せがまれて定食屋につれていく風太郎。忘れ物したって別れた直後、三国父は襲われて死亡。直後に犯人の彼も死亡。
俺は間違った・・・と言った風太郎だけど、金をばらまいてそれをかき集める人々を見て「みんな同じジャン。俺は間違ってない」と言いつつ狂い笑い。
友情というよりも、彼の素朴な疑問が風太郎を打ちのめしたんだろうね。これは単なる欲望の結果だ・・・。風太郎は新社長になるけど、社長の重圧に耐えられるかね?

ミドリがショックで立ち上がれなくなり、茜と逆転。
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| 銭ゲバ | 23:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 4話

演出に気合いが入ってるのはわかるけど、やっぱり漫画的というか「止め絵」の連続で構成された演出ですよねえ。もう一寸カメラを落ち着かせて、役者の側を動かして見せるシーンもあってよいかもなあ。
計画のずさんさが気になるのと、「金のため」なら「金を転がす」方向の金儲けに向かいそうなのに、なんで殺人という方向に行くのか?って部分を補強して行ってほしいかな。母の死が絡んでるんだと思うんだけど、もう少しジックリ書いてほしい。


結婚したいという茜に「それは無理。愛してるけど、環境が違いすぎる」と引いてみせる風太郎。イイ子の緑は「関係ないよ」っていうし、茜は「家を出る」と言い出すけど、「それはダメ。貧しいってことの意味を考えて。苦労させたくない」と。貧しさは簡単に人を変える。愛なんてどっか言っちゃうんだ。」ってのは本心だから迫力あるな。「すみませんでした。この家を出る」と三国に土下座の風太郎。「従順で欲張らない貧乏人が好きなんだよね~。怯えてるんだろ?貧乏人がいないと金持ちではいられないもんな」と高笑い。顔に凄味が少し出てきたかなあ。

茜自殺未遂で、三国家復活の風太郎。この時を待ってる間に、顔がすさんでいく風太郎の変化もよかった。

しかし、またまた父親がやってきて、ヒルのようにへばりついてくる。「好きな人は死んで、嫌いな奴は生きてる」って、好きな人はお母さんだけかあ。このお父さんは、もっと掘り下げてほしい。”銭より心でもないけど、無けりゃ無くて生きていく。銭を得るために努力する気もない”っていう価値観は、かなり面白いと思う。

白川クンは、三国の家の庭に眠ってる。にこにこ話しかける風太郎、あぶないっす。って、携帯そのまま埋めたのかよ~。家政婦さんが気がついちゃったじゃないか。「銭のために何でもするズラ」なら、もうちょっと気をつけるズラ。そもそも、あそこに埋めたら犯人は限られるズラ。

あの定食屋さんの行方知れずお兄さんは松山ケンイチの一人二役でしたね~。金ないけどなんとかなるさ~。金より心という彼らの店の前に、お金を置いておいて、「どうせ使うんだろ?」な風太郎。でも、ちゃんと持ち主を探す皆さん。「銭ズラ」な価値観が揺れる。

「お金持ちだからって皆一緒じゃない。お金持ちなんていう名前の人間はいないの」という緑に、「お前らの顔なんて金にしか見えない」という風太郎。

死体が埋まっていると萩野刑事に通報が。でも、掘ってみたら「へのへのもへじ。馬鹿が見る~」の紙が・・・。家政婦が掘った穴を埋めたのは父親だ。起きてたもんね。刑事の名前知ってるから、通報も自然だし。風太郎の運命は父親の手に。
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| 銭ゲバ | 23:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 3話

全体のトーンが変わっていかないので、飽きてきたかなあ~。
三国家への入り込み、白川・父親・刑事というやっかいな存在の接近という形で、ストーリーそのものは動いてはいるんだけど、それぞれのキャラクタの心情に動きがあんまりないんですよね。
父親が、元嫁が死んだこと、新聞店の刑事の弟が死んだことを知ったあたりで、多少の揺れを見せていたと思うけど・・・。

風太郎は、まだまだ変わるわけにはいかないっていうか、変わるとドラマが終わってしまうということを考えると、心情の変化を誰に持たせるか?っていうのは難しい問題だけど、1/3が終了したので、そういう要素を出してほしい。
もう一点は、「銭ズラ」な風太郎とは違った視点で「銭」を見ている人間が欲しい。ちょっと「銭ズラ」な世界観に縛られすぎてて、物語の奥ゆきが狭くなってる気がする。


三國家に寄宿し始めた風太郎だが、周囲の目は厳しい。茜は完全に信頼し切っているからこそ、「結婚は難しいよ・・・」なんて言って見せて、気を引いている。
でも、風太郎が金目当てで三國家に入り込んだに違いないと、白川は感じて、緑に忠告し、風太郎にも釘を刺す。「―――彼は、そんな美しい人間じゃない」
そこで、風太郎は一芝居打ちます。リストラされてた社員を雇って、彼に緑を襲わせる。で、一緒にいた風太郎が庇って負傷・・・。すっかり彼を信じてしまう緑。同時に、その様子をみた茜が焦って「結婚したい」と家族に言い出すキッカケに・・・。

風太郎を追い詰める男・その1の白川君。「黙っていなくなってくれ。仲間を守りたいだけだから、それでよい」という白川の言葉は、「お前は金持ちの仲間にはなれねーぞ」って意味でもある。あっさり自分の魂胆を話してたし、殺しちゃったのかな~。庭に何か埋めてたね~。「悪いことなんかしたことないでしょ。しなくても済むもんね」というのは、凄い強いセリフですね。悪事ってのは、状況だけでなく本人の意志でやってるんだけど、意志をあえて無視して、状況の方だけを見た言葉。でも、ちょっとドキッとはするね。

風太郎を追い詰める男・その2父親。サイテーですねえ。早速、たかる親父の首を絞めた風太郎だけど、殺しきることは出来なかった。親だから、殺しても金にならないからか?でも、三国家陥落作戦には邪魔だし、金を奪っていく男だし、親じゃなければサクッと殺してたかな?
彼が、元嫁の死にちょっとだけ動揺するシーンは印象的だった。でも、きっとそのあともダメ男のままなんだろうなあ。

風太郎を追い詰める男・その3。刑事の萩野。風太郎の母の死、そして新聞店の弟の死を、風太郎の父に告げた。そして、執念で風太郎を追っている。風太郎は、結構犯罪の仕方が雑なんで、ドキドキするな。

風太郎が利用する男。三国造船をリストラされた男。「現代の格差社会」なんていって、「格差なんて昔からあった。貧乏人が居ないと金持ちが困るでしょ?」と風太郎にやり返された。そして、金で雇われて刺しておきながら、「狂ってるよ・・・」な男。

風太郎が笑う場所ができました。定食屋でちょっとだけ笑顔になった風太郎。家出したという風太郎にそっくりな息子を、あたたかく待っている家族たち。
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| 銭ゲバ | 16:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP

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銭ゲバ 2話

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風太郎はやっぱ怖いズラ。

松山ケンイチはやっぱ上手い。あれだけボソボソしゃべりでも台詞がけっこうチャンと聞こえるのは、発声の基本がそれなりにあるからなんだろうね。
お父さんと会ったシーン。子供みたいな表情になるのが凄い良かった。今まで見せたことのない表情だった。
あと「愛してるよ」がちゃんと嘘に聞こえる感じとかも絶妙です。

ただ、この役はバランスが難しい。妙に人好きする感じ、余裕のある感じがあるんですよね。そうじゃないと、人を騙し、コントロールして復讐するってのは出来ないし、主役としてある程度は魅力は必要。
でも、そのことで、ある種の切迫感、醜く、目をそむけたくなるような要素は、削られちゃうんですよね。
この二つをどうやってバランスとるか。今のところ、割と上手く出来てるけど、このバランスが崩れていかないと、ドラマとしては面白くないので、テレビドラマということを考えると難しい。

音楽をピタッと止めたり、演出は大仰だが、印象的に作れている。表情のとらえかたなども上手い。ただ、スタイリッシュに走りすぎないように願いたい。
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| 銭ゲバ | 22:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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