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官僚たちの夏 10(最終)話

なんだかな~。風越をかっこよく書こうとするあまり、ドラマがつまんなくなってしまった気がするな~。期待してたドラマだけにがっかりなまま最終回まで来てしまった。

繊維=弱者としてみてる庭野の限界も感じました。「強者」になったからこそ攻撃されているって視点が持てる片山の方が、まだいいんじゃないかな~。行政頼りになる業界を、保護しすぎじゃなくて手離していかないとっていう片山の意見と、オカヤ繊維の社長の意見が重なった(二人はそれに気がつかないけど)のは面白かった。
庭野が「今更アメリカが保護主義だなんて」っていうのも、「あんたら自分たちの保護主義はOKでアメリカはダメなのかよ」って気がしました。ま、風越派の保護主義って、何が何でも(弱者なんだから)日本を優遇しろってかんじだったから、主義が一貫してるとも言えるけど。



あらすじ→(公式から)
昭和40年(1965年)、鉄鋼不況や証券不安を乗り越えた日本経済は、新三種の神器と呼ばれるカラーテレビ・クーラー・自動車の売り上げが急増し、再び成長軌道を歩み始めようとしていた。そして、日本政府は戦後の総決算として、米軍占領下にあった沖縄・小笠原諸島の領土返還実現に動き出していた。
そんな中、炭鉱爆発事故の対応による激務の末、体調を崩し入院していた鮎川光太郎(高橋克実)企業局長を見舞った風越信吾(佐藤浩市)通産省事務次官は、鮎川の余命が半年もないことを知らされる。自分の病状を知らされていない鮎川は仕事に復帰し、輸出規制以来低迷が続いている繊維業界を立て直すつもりでいたが、風越は鮎川が務めていた企業局長を牧順三(杉本哲太)通商局長に代行させることを決める。鮎川は病床にあっても、日米安保のときに繊維が犠牲になったのを自分の責任と感じ、気にかけていたが、牧は領土返還でアメリカから見返りを求められたら応じるべきとの考えだった。
そんな中、小笠原の返還交渉が始まる。交渉を取材していた西丸賢治(佐野史郎)は須藤恵作(長塚京三)総理大臣の動きに異変を感じ、日米安保のときの繊維のように、日本の強い産業がまた締め出しにあうのではないかと危惧する。須藤に呼ばれた風越は、交換条件として特定の産業を犠牲にすることはないものの、ベトナム戦争参戦への支持と戦費負担として日本円にして約1000億円を求められたことを明らかにされる。須藤は「日本はアメリカに軍事依存し、防衛費負担が少なくからこそ高度経済成長を実現できた」「何の血も流さずに領土を取り返すようなムシのいい話は通用しない」と主張するが、風越は「そういうやり方に反発し池内前総理と敵対していたのに、総理になったら同じことをするつもりなのか」と非難する。同席していた庭野貴久(堺雅人)は「小笠原で1000億なら沖縄では何を要求されるかわからない」と警戒心を強める…。
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| 官僚たちの夏 | 20:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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官僚の夏 9話

鮎川~。
先見性という面ではアレだけど、地道に足を使って働く姿を一番見てる人なので、今度の話は辛かったなあ。また、カッツミーがいい味出してるんだ。
官僚というものは、「公」として、誰かを切り捨てる痛みを引き受ける役割もある。その決断の重さを抱えられなければ官僚ではない。そして、辛いからこそ、痛みを最小限にするために、先を見据えて対策を準備するのが仕事である。

炭鉱事故での注水を「仕方ない」と言った風越。彼は、車の時もテレビの時も「仕方ない」といって弱者を切り捨ててきた。そのことを自覚しているように見えないのが、風越の魅力がイマイチな所だと思う。

今回の石炭救済法案。まるで、鉄鋼業界にいった大蔵出身者のよこやりが全て悪いみたいな感じですよね。でも、製鉄業って、今でも石炭を使い続けてる「石炭の大消費者」ですよね。その製鉄業の生産調整をするってことは、石炭業界にかなりの打撃なんじゃないかな~とか思う訳ですよ。だからこそ、「資金援助とか言う前に、俺たち締め付けて石炭業界の希望を奪うのをやめろよ」って思うんじゃないかな~。その辺に関する言及が欲しいな~と思いました。(あ、日本産の石炭は製鉄には使えないのかな?それとも、その他業種での値崩れに伴って、値が崩れていることが問題なのかな?その辺も、もうちょっと丁寧に描写すれば良いと思うんだよね・・・。石炭が使われなくなる→生産量が落ち込む→仕事減る→解雇してなければ余剰人員が出るという流れを想定すると、ドラマで言ってるような安全のための人員が居なかったということではないと思うので、値崩れして作業員を減らすしかなくなったということなのかな??)


あらすじ→(公式から)
昭和40年(1965年)、日本はオリンピック景気の反動から、深刻な不況を迎えていた。同時に物価上昇、公害拡大、都市の過密化など高度経済成長のひずみが表面化してきた。そんな中、「弱者も一緒に豊かに暮らせる国づくりを目指す」と、通産省次官に就任した風越慎吾(佐藤浩市)は、石油の輸入自由化の影響により、斜陽産業になりつつある石炭産業を救済するため、鮎川光太郎(高橋克実)を企業局長に据える。
一方、重工業局長から繊維局長へ転任させられた、国際通商派の片山泰介(高橋克典)は、「風越が次官では自分が次官になる道は閉ざされた」と辞表を提出する。しかし、風越は片山を引き止め、片山自身が立案した大阪万博を実現させるよう求める。
そんな折、北海道の麻幌炭鉱で爆発事故が起こる。この事故は、人件費削減で安全業務員を減らしたことが発端で、体調不良で入院していた鮎川は「自分の仕事の遅れが大事故に繋がった」と責任を感じる。
片山とともに大阪万博計画委員会を運営していた牧順三(杉本哲太)は、片山に「鮎川の病状が思わしくないなら僕が次官になる可能性も生まれ、君の次官の道も開ける」と片山を慰留する。さらに、「風越一派の弱者救済策は日本発展の足枷になる」と風越の政策を批判する牧は、片山とともに須藤恵作(長塚京三)総理大臣と面会し、自らの考えを売り込む。
そんな二人の動きをよそに、鮎川は無理を押して職場復帰するが、今度は九州の松池炭鉱で爆発事故が発生。病み上がりの身体で現場へと急ぐ鮎川は、豪雨で道路が寸断される中、やっとの思いで歩いて現場に到着すると、「二次爆発を防ぐために行方不明者が残された坑道に注水措置を行うかどうか?」という重大な判断に直面する。二次爆発が起きれば炭鉱が壊滅状態となり、注水措置を行えば、坑道に取り残された行方不明者を見殺すこととなる。果たして、鮎川はどんな決断を下すのか…!?
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| 官僚たちの夏 | 18:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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官僚たちの夏 8話

ひたすら主人公マンセーでいくんだな~。ベテラン役者勢揃いの群像劇で、勿体ない路線。
玉木がやってることは弱者切り捨てだ!とかいってるけど、風越派も「強い企業に特化する」という弱者切り捨てを散々やってきたわけである・・・・。「玉木に弱みを見せたら切り捨てられる」ってコンピュータメーカに言わせてたけど、風越こそ、弱い企業をばっさりやってきたじゃないか~。
だから、石炭産業を守れって言うのも、自分の担当区域だから成果をあげたくて、昇進のために言ってるだけにしか見えないんすよね・・・。
自由闊達な意見交換を!とかいいながら、玉木には相談もなく勝手な行動しまくってるしなあ・・・。

玉木が目的のために暴走気味なのは良くないけど、風越だってなあって気がします。玉木のやった産業振興策はさらっとふれるだけで、風越がやったことだけクローズアップするから違和感があるんだよね。

そもそも「間に合わないなら海外企業のを輸入するぜ」っていわれてヘタレたり、協力体制を拒否したりする企業じゃ、頑張ってもダメなんじゃね?って気もするけどねえ。それを、何とかおだてて「守ってやるぞ。だから一緒にやろうよ~」と言うことも、日本ではとっても大事なんだろうけどね。
熱意に惑わされず、情に流されまいとする玉木は、泥をかぶって風越のヒーロー化を助けてやってる面がある。私は玉木は魅力的に思えます。

期限のあるオリンピックに向けて「自由化」「効率化」で進んだ玉木や総理。彼らは国内産業の力を信じていた。そして、次は国内産業発展の安定化を目指して、保守派閥に後を託すという決断をしました。かっこいいなあ。
特許庁の改革は良いことだな~と思います。



あらすじ↓(公式)
東京オリンピックを1年後に控えた昭和38年(1963年)夏、国内産業保護法成立を目指す戦いに敗れた風越慎吾(佐藤浩市)は古畑晋介(佐藤B作)通産大臣による前代未聞の人事介入で次官内定を取り消され、通産省の外局である特許庁長官へ異動となった。一方、玉木博文(船越英一郎)前特許局長は異例の本省返り咲きを果たし、次官として通産省トップの座に就いた。玉木率いる通産省は片山泰介(高橋克典)ら「国際通商派」が主要ポストを占め、風越率いる「国内産業保護派」の鮎川光太郎(高橋克実)と庭野貴久(堺雅人)は、閑職の鉱山保安局へと追いやられていた。
その頃、通産省内では、国産旅客機の開発支援が最重要課題となっていた。それは、池内信人(北大路欣也)総理大臣の「オリンピックの象徴である聖火を国産初の旅客機で運ぶ姿を全国民に披露し、先進国の仲間入りを果たす」という強い意向によるものだった。しかし、国産旅客機は米連邦航空局の飛行審査で不合格を言い渡され、問題点を改善できなければ東京オリンピックで聖火を運べなくなってしまう。航空機メーカーは、問題点の究明と機体の改修のためには、現行の国産コンピューターの処理能力では限界があり、期限までに間に合わないと主張。玉木や重工業局長となった片山も、コンピュータ産業も自由化して、米国IDN社製のコンピューターを導入して対処すればいいと考えていた。
日本のコンピューター産業が、潰されかねない状況にあることを知らされた風越は、状況を打破するため池内を訪ねる。国産コンピューターでの開発にこだわることで、国産旅客機の完成が間に合わなくなることを危惧する池内だったが、外局へ出されても変わらない風越の熱意に触れると、「お前とはもっと話をしておくべきだった…」と池内がつぶやく。
時を同じくして、鉱山保安局へと移動させられた鮎川と庭野は、石油の自由化で疲弊していた石炭産業の救済に奔走していた。そんな二人に促されて、風越も問題が起こっている現場へと向かった…。

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| 官僚たちの夏 | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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官僚たちの夏 7話

国内産業保護法案ってのは、このドラマの中でそう呼ばれているだけで、特定産業振興臨時措置法のこと。で、この法案をめぐる攻防が主題になった回。でも、肝心の法案の中身が語られないんですよね。実際の駆け引きの場では、法案の中身なんかよりも政治力学なのかもしれないけど、説得の場面で大義名分として「なぜ必要か?どのように有効か?」という議論すらしないんでしょうか?

風越は一応は法案のために尽力してるって書き方をしながら、彼が法案について何も語らないのはなぜなんでしょうか?
「この法案があれば、国内産業が守れる!!」というけど、本当に守れるの??アメリカさんがゴチャゴチャ言ってくるのを止められるの?そもそも、どうやって守るの??って部分をもっと書いてほしいなあ。
効果があるのか疑問だという若手が出てきたりしても、彼がどの部分に疑問を持ってるかが語られないんですよね。
いわゆる混合経済を目指す法案のようですが、かなり強力な官僚主導型の産業振興のようです。業界再編を推し進めるかたちになり、中小は切り捨てられるという側面もある。
メリット、デメリットが色々あるわけで、その辺を書かずに、政治の駆け引きかいても、あんまり面白くないなあ。地元と癒着してるように見える大臣も、実はそこから庶民の声を聞いてたりもするわけで・・・。
風越が言う「今は挙国一致して、皆に我慢してもらってでも、海外に勝つための体力のある企業を育てるべき」というのは分からなくはないんだけど、そういうことをチャンとメッセージとして打ち出せてない気がします。

俺を切ったのではなく、国民を切ったのだ!な風越だけど、かれの法案も切り捨てる人間がいる法案なわけで、その帰り血をあびる覚悟が彼にあるのかなあ?って気がしちゃうんですよね。
玉木はかえり血を浴びる覚悟を見せてきたけれど・・・。テレビの時も、中小を救うと言いながら、一つの企業(大蔵と関係の深い企業)を救うことばかりに固執してたような描き方だった。ドラマを盛り上げるために、名物社長って感じの企業とのやりとりをピックアップした形なんだろうけど、そういう印象をあたえる作劇をしている以上、「俺も切り捨てている」という自覚がないと、風越がカッコよく見えないんだよね。

風越失脚で一部完。世界陸上と選挙で二週休みで、二部が始まります。


あらすじ↓公式から
貿易自由化という戦後最大の試練を控えた昭和37年(1962年)、通産省企業局長の風越信吾(佐藤浩市)は外国企業の進出から国内産業を守るため、「国内産業保護法案」の成立を進めていた。その法案の中でも最も重視するのが、自動車業界を再編する「自動車三社構想」だった。過当競争を防ぐため普通自動車の量産メーカーを三社に絞るという構想は、関係各所への慎重な根回しが必要なため、極秘事項として検討されていた。そんなとき、通産大臣の須藤恵作(長塚京三)は、「自分が閣内にいては貿易自由化を進めようとする総理大臣の池内信人(北大路欣也)から妨害を受ける」と通産大臣を辞任、その後任には民自党第3の派閥・小川派のベテラン議員、古畑晋介(佐藤B作)が就任した。古畑は法案に理解を示すが、古畑の軽率な態度に風越は警戒心を抱く。一方、公正取引委員会や金融界は、独占企業を作るおそれがあると、法案には徹底的に反対。風越は反対する幹部達に噛み付くが、法案の骨子を創った牧順三(杉本哲太)は「あの人たちを怒らせたら僕の法案は潰されかねない」と風越のやり方に不安を覚える。その事態を解消するため、鮎川光太郎(高橋克実)は、古畑に公取委と金融界との調整役を頼むよう風越に進言。ほどなく、古畑の調整はうまくいき、法案は昭和38年(1963年)春の通常国会に提出され、成立に向けて大きな一歩を踏み出した。しかし、古畑は風越への嫉妬から、法案の最も重要な部分である「自動車三社構想」を記者にしゃべってしまう。それを機に産業界は法案に反発、金融界も公取委も公然と批判を始めるようになり、風越ら産業派に逆風が吹き始める。そのとき、風越と古畑の亀裂が広がりに反撃のチャンスを見た池内は、新聞やデマ情報を使った法案潰しを画策する。
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| 官僚たちの夏 | 19:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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官僚たちの夏 6話

プロジェクトXの方が、まだドラマチックに感じるのはどうしてだろう。あれは、目標→問題洗い出し→いかにして問題をクリアするかという具体的な創意工夫ってなっていて、すごく分かりやすいドラマの筋があるんですよね。
このドラマは、産業保護法案が具体的にどんなものかが示されてないから、賛成も反対ももりあがらないんだよね。どうやって、外圧に耐えるのか?とか、どうやって保護していくのか?とかの法案の具体的な部分がないからなあ。

今のところ、片山が語る「業界を再編し、官主導で産業発展を狙う」って奴くらいしか、具体的なはなしがないんだもん。工場を全国に分散させるという案も、それに耐えきれない中小を合併させる狙いあり?
それって、結局は「化学繊維への転換に耐えられない中小を切り捨てる」という、繊維自由化とやってることは同じだよね?

今回は、公害問題。主人公なので「反対してる所」はあまり長々書けないんですね。水俣病などの問題が出ている時期でも反対してたのに、家に押し掛けられたらあっさりと手のひら返すんだね・・・。でも、玉木の気持ちが伝わったのは良かった。

でも、結果を風越が横取りするような形になって、それを「風越が派閥を超えた判断をしたから」みたいに風越マンセーな味付けされて、住民に感謝されたりするから、はあ??って気になる。それなりに、彼らの闇をかかないと事実を列挙することもできないので、まったく書いてない訳じゃないんですよね。少しだけ描いたうえで、「ココは黒い所なんで、早足ですっ飛ばします~」って感じがするのが良くない。

玉木の先見性や、公害対策の具体性が書かれてるだけに、彼の石油基金がとん挫するのは可哀そうに見えちゃった。
どっちも政治家や大臣と組み、多数派工作してるのは同じだしね~。「効果が分からないのに、税金をつぎ込めない。メンツよりも国益。」と言い切る総理。玉木の政策には予算がつく。それは「ちゃんと効果が分かりやすい」からなんじゃないの?って気がしちゃう。
「確実な政策なんかない。予測できないから不安の中でやっている。出来る限りの手を打つべきだ!」な風越。これに、大臣が「政治闘争のせいだ」と吹き込む。もうグダグダ。

これで、「玉木は優秀すぎる」ってことで、人事で粛清をすることになる風越一派。玉木、可哀そうだが、少数派の悲しさだね・・・。
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| 官僚たちの夏 | 18:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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官僚たちの夏 5話

なんか風越に共感できないなあと思う理由を考えてみた。
例えば「ベルト構想」には、工業地帯の拡充、京浜・阪神・北九州の間の地域を開発することで各産業の連携などといった、「理由」がちゃんと添えられてる。
でも、「コンピューターはかならず未来を背負う」とか言うだけじゃ、説得力がないんだよね。実際に、建設業や航空業界が「アメリカ製であっても欲しい」というように、産業発展に寄与するものではあるし、現代人はコンピューターなしの産業なんて考えられないとはいえ・・・。ドラマの中で「なんで風越はそこまで確信してるのか?」ってのがちっとも伝わってこない。

「輸入してノウハウを学んでは?」とか「コンピュータ作る以上は特許に抵触する=つまりオリジナルはアリエナイ」とか、IDN社がいうことには、明確な論理があるだけにねえ。
「先に強くなったものが弱者を蹂躙する植民地支配と変わらないじゃないか?」という訴えには、一定の説得力があるとはいえ、アメリカ側の経営者にも守るべき従業員がいる。
ただ、駄々をこねるだけの風越じゃなあ・・・。でも、こういう面倒な人もいないと、国際派一辺倒ではバランスが悪いとは思うんだけど、こりゃ負けて当然って気がしちゃうね。
今回は、「譲歩」することを知っている庭野の粘りで、なんとか結果を得ました。IDN社も進出の足掛かりを作りたいわけですから、ある程度は譲ることもあるんですよね。

次回は保護法案。中身について全く語られないまま、なんか凄い効果を持った夢の法案のように語られているので、やっとジックリ描かれるのが楽しみです。


あらすじ↓(公式)
昭和35年(1960年)、コンピュータが電子計算機と呼ばれ、多くの国民がその意味さえ知らなかったころ、アメリカの巨大コンピュータ企業・IDN社が日本進出に動き出した。開発費は日本の国家予算の半分、性能速度は日本製品の100倍。勝ち目のない戦いに思えたが、通産省・重工業局長の風越信吾(佐藤浩市)は日本の将来のために国内のコンピュータ産業は絶対に必要と考えていた。
しかし、企業局・産業資金課長の庭野貴久(堺雅人)の説得によりコンピュータ産業に業種転換した大沢無線では、資金難から開発が難航、資金が集まらなければ日本のコンピュータ産業は頓挫する事態に直面していた。一方、総理大臣となった池内信人(北大路欣也)は所得倍増計画を掲げ、その実現を模索するための委員会を発足。風越と玉木博文(船越英一郎)を中心として所得倍増案をまとめてほしいと要請を受けるが、風越は国産コンピュータの資金集めを優先したいと、その申し出を断ってしまう。ほどなく委員会は、繊維局長の玉木と大臣秘書官の片山恭介(高橋克典)を中心に開かれた。
国内コンピュータ産業への資金繰りのため関係各方面に働きかける風越らだが、銀行は風越らの構想は無理だと決め付け、色よい返事はない。また、国内企業はIDN製コンピュータの輸入許可を求め通産省に陳情に訪れるなど、国産コンピュータに対する逆風は強まるばかりだった。
そんな中、風越はある業界に目をつけ、その収益金の一部をコンピュータ開発に活用できるよう説得することで、開発資金のメドを立てる。
これで環境は整ったと思われた矢先、IDN社の副社長が来日。通産省の保護政策を痛烈に批判すると、IDN製コンピュータの輸入を求めてきた…。

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| 官僚たちの夏 | 17:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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官僚たちの夏 4話

うーん。やっぱり風越に魅力がイマイチないなあ。
「大臣のやり方は弱者切り捨てだ」とか言って、あんたテレビの時に何やった??って気がしちゃうんだよね。
「抵抗してる間に繊維産業への救済が遅れるぞ」というのを恫喝だと言ってたけど、恫喝してるのは風越サイドも同じだから、説得力全然ないし。テレビの時に、風越がアメリカとやりあって頑張った!みたいな描写があると、ドラマとしては説得力が出るんだろうけど、モデルがいることもあって「キレイ」に書くのに限界がある。かといって「毒」「影」を書くわけにもいかないって感じで、どっちつかずな印象受けます。
もっと具体的に「どのくらい繊維産業に体力がつくまで待ってほしいのか?化学繊維に移行する時にどんな具体的な問題点があるのか?」ということを書いたりすると、その苦渋の決断が見えるんじゃないかなあって気がします。
ああ見えて、玉木は「国際化しても繊維業界は何とか生き残れる」と日本人の力を信じてるところがあって、風越の方が「日本はまだダメだ」と思っているんですよね。その辺のねじれ現象の部分とかも、もっとクローズアップして欲しい。
ま、アメリカをなんでも引き入れるのはカンベンして欲しいなあと思うんで、風越を応援したい。かといって風越がいくら抵抗しても、アメリカをなだめすかすことが出来ない以上、机上の空論って感じがしちゃう。
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| 官僚たちの夏 | 20:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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官僚たちの夏 3話

破れないシャツという話は、なかなかに泣かせる話でしたね。やっぱ、官僚よりも民間の創意工夫の方がドラマがある。それって「官僚たちの夏」としてはどうなのか?って気がしないでもないけど、ざこばさんは頑張った!!

痛みを伴う自主規制を、なんとか軟着陸させるために動く玉木。そもそも自主規制を認めないで、ダラダラ抵抗する風越サイドの対応が、救える企業の数を減らし、引き延ばしたことでアメリカに強硬に出られてしまったようにおもえるんだけどなあ。まあ、アメリカが「自国のことしか考えてない」のは確かだから黙っていうこと聞くのもアレだけど、だからって「じゃあ輸入しないよ。全規制してやる」と言われちゃったら、もっと困る。風越のいう「この国の財産は勤勉な国民で、彼らを守ることで、頭をさげるだけの国でなくなるんだ」というのは、とってもカッコ良いけどねえ。「敗戦国なんだから甘く見てね」ってのも、ある意味では「頭を下げる」ことじゃねーのか?って気もしたりして・・・。
痛みを伴う自主規制を見据えて、傷を小さく抑えようとする玉木の方が、国民の将来を考えてるようにも見えるけどなあ。
その上、重工業局長の風腰は、繊維局長の玉木が嫌な役を引き受けることで、守ってもらう重工業の担当なんでしょ?自分の担当する繊維が苦境になることで、玉木は評価も評判も落ちる訳で・・・。風越って、官僚は国民のためにあるといいつつ、国民に嫌われないため=自分を守るために点数稼ぎしてんの?って気がしちゃうなあ。
風越の決断が、沢山の企業を見捨てたというテレビの時には、「救う」ためのようにコンピュータへの転換について、時間をかなり割いてたからねえ。あれは、大蔵省を説得するために幹部とかかわりの深い企業だけを救った形で、国民のためっていうよりも自分の意見を通すため以外の何物でもないんだけど、凄く美化して描かれてた。本当は、締め出される前に、早急に事業転換を進める準備をしつつ自主規制交渉をやる玉木の方が、まともなんじゃないのかな?将来を見据えた提案をしてるってことでしょ?
主人公側を変に美化しないで書いた方が、その良いところが際立つと思うんだよね。


あらすじ↓(公式から)
昭和34年(1959年)、日本の繊維製品がアメリカ市場を席巻し、貿易摩擦を引き起こしていた。そんな中、アメリカ協調派の実力者・池内信人(北大路欣也)が通産大臣に就任する。時を同じくして、風越信吾(佐藤浩市)のライバルであり国際通商派の玉木博文(船越栄一郎)が繊維局長に任命され、ワシントンから呼び戻されることに。また、同じ通商派の片山泰介(高橋克典)も、カナダ大使館から繊維局へ異動となった。一方の風越は、重要ポストである重工業局長に昇進。風越家では妻・道子(床嶋佳子)の手料理を囲んで昇進祝いが行われたが、なぜか風越の表情は硬い。玉木と片山を呼び戻した、前園次官(国広富之)の人事が腑に落ちないのだ。日米繊維摩擦が起きているこの時に、なぜ通商派の玉木と片山を繊維局に置いたのか…?そこで風越は、池内の動向を把握するため国内産業保護派の庭野貴久(堺雅人)を大臣秘書官に、腹心の鮎川光太郎(高橋克実)を玉木や片山のいる繊維局へと送り込む。

その後日、アメリカは日本政府に対し、正式に綿製品の輸出自主規制を強く要求。山本(吹石一恵)の試算によると、1年後に輸出自主規制が実施された場合、半数の企業が倒産するという。風越は池内にアメリカを説得するよう頼むが、池内は日米安保によって国を守ってもらう以上、輸出自主規制は避けられない、との姿勢を崩さない。風越は、池内にせめて輸出自主規制の時期を3年後に延ばすようアメリカを説得できないかと求め、池内は努力することを約束するが…。
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| 官僚たちの夏 | 19:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP

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