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魔王(日本版) 7話

原作14話まで来ました。
一話の中に関連するエピソードを詰め込むのが、日本版のやり方。今回は、成瀬を「成瀬」として愛している人々によって、成瀬の感情を揺らして見せる回。芹沢の方は、家族同士が疑うというパート。

なんか、今回、愚痴&ネタばれ以外の感想ないので、あらすじ先にします。


あらすじ
池畑のポケットから、赤い封筒と自分に送られたのと同じ「ソードのエース」のタロットカードがでてきた。芹沢は父の元に行き、「…池畑が死にました。取引すると呼び出して、襲わせたんじゃ?」と問いかける。
池畑の死は、“事故死”と処理されそうに。父に、「本当の事を話して下さい!」と迫るが、成瀬が顧問弁護士として庇う。「自分の父親も信じられんのか」と言う栄作に、芹沢は「もう、父でも子でもありません」と言葉を残す。

池畑のアパートは荒らされ、証拠が隠滅されたようだ。「池畑は雨野の正体を突き止めていた・・・」池畑が殺された倉庫の近くで宅配便の伝票が発見される。池畑→成瀬真紀子で、「CD-R」だ。

真紀子に送られたCD-Rの中身は、池畑が資材置き場の人間から聞きだした成瀬=真中の証言。衝撃を受ける真紀子。
誕生日だと言って真紀子に呼ばれた成瀬。そこに芹沢が訪ねて来て、「CD-Rは届きませんでしたか?」ヤバい!となるも、流れてきたのは音楽だった。真紀子は成瀬を庇った。

真紀子は成瀬に静かに話し始める。助かる見込みがない病気を患い、生きていて良かったなんて思ったことは一度もなかった。「でも、あなたが、私の希望だった」と語る。
「私はあなたを信じてる…亡くなった領が信じたように。お誕生日おめでとう…領」溢れ出る涙を流しながら、成瀬は「ありがとう…姉さん」と答えた。(これが10年に及んだ姉弟の最後の会話となった・・・。と公式HPには乗ってるけど、今後も真紀子は捜査対象だろうに、会わさるをえない事態が起こる可能性を残してる段階で、公式でネタばれしてどうするんだ。)

芹沢の兄・典良が妻・麻里と食事をしていると、宗田がやってくる。麻里は動揺し、葛西に別れると言い出した。全てを捨てて麻里と生きていってもいいと話す葛西に「私は…そんなつもりないから」という。
宗田は、秘密をバラされたくなければホテルの支配人として雇ってくれれと言う。葛西は激怒。「今度彼女に近づいたら殺すぞ」と、脅しつける。しかし、典良の元にも赤い封筒が届き、葛西と麻里の密会写真が入っていた。

芹沢は、池畑の「死んだ奴が相手じゃ捕まえらんねえわな」という言葉から、直人は真中友雄がまだ生きているのではという疑念を持つ。
「大切な人を欺いてまで、なぜ生きているのか」と迷う成瀬に、「もしかして復讐を迷っているのか」と問い質す山野。山野は真紀子に会ってないから、単なる駒としか見ていない。

成瀬が事務所へ戻ると、事務長らとしおりが待っていて、誕生日会を開いてくれた。ソラが描いた自分の絵を見たとき、罪悪感で一杯になる。
苦悩する成瀬を心配したしおりは、思わず言う。「何を悩んでいるのか分かりませんけど、力になれることがあれば言ってください。私じゃ、成瀬さんの天使になれませんか?」
成瀬は、思わずしおりを抱き寄せ、声を殺して泣いた。

で、
韓国版ネタばれを含む感想です。↓


まずは成瀬の感情の揺れの方。
あまりにベタベタ。韓国ドラマに「感情表現大きすぎ」なイメージを持ってる人が多いと思います。たしかに「えええ??」なドラマの「えええ??」ぶりというか、ぶっ飛び方は凄いものがあります。が、魔王」に関して言えば、脚本、演出、演技、音楽、すべてにおいて、韓国版の方が抑制が効いていてます。
韓国版の方が余白が多く、説明的なセリフが少なく、エピソードでドラマを表現していると言えると思います。エピソードが積み重ねられているので、シンプルな何気ないセリフが感動を生むんですね。一話で無理やりに展開するので、唐突感がある気はします。
一話でエピソードのオチが大体はつくし、伏線覚えてる必要とかないから分かりやすくて、コレはコレで良いとは思いはします。

真紀子の独白が、結構???でしたね。「あなたが生きる希望になった」とか言って、本物領との優しい思い出の数々は?あれは全部ウソってこと??とか考えてたら、冷めてしまった。音楽もかかり過ぎだったしね・・・。
優香はやればできる子ってのは確かめられたけど、成瀬は泣きすぎ・・・。我慢しろ!!目の見えない姉に気付かれないように、気配を消して泣こうとするのが感動なのに~。

しおりとの誕生会。ココは、あったかい家庭料理か、スイカだろ!スイカ!!領との思い出の!!と突っ込んでしまった。
で、思わずしおりに抱きついてしまう・・・。これも、しおりが人間に触れるってことの意味がここまでに意味付けされてないので、感動が減るというか、意味が減ってるというか・・・。
成瀬がこの時点でココまで壊れてしまうと、芹沢の内面に触れたり、真実は事実と違うって知ったり、今後も強烈な状況が生まれて来たときにどうなるのか?亀裂が入る・・・位にしておかないと、この先が厳しい気がします。

芹沢の方は、お兄ちゃんが不倫を疑い、芹沢が父を疑うって展開。可哀想ではあるけれど、身うちを疑う苦しさは、今後の方がでかい。このドラマ、「飽きさせないように」って、何事も早く出し過ぎるんですよね。後でもっと「家族を疑う辛さ」が高まるのに序盤で言葉で定義してしまう。分かりやすいというか、何も考えなくて良いけど、せっかくのシーンが「モッタイナイ!!」

ラストについて
原作とはラストを変えないとならない感じがしてきました。成瀬と芹沢の関係が描かれてないと、あのラストには行けない・・・。
2人の関係性が希薄なのは、弁護士とも刑事とも深くかかわり、メッセンジャーとなるサイコメトラや事務長がキャラ変更してるのが大きい。しおりは芹沢との関係性が希薄だし、事務長なんか完璧に空気だし・・・。未だに事務長が居ないのは残念だ。
彼に代表される「何もできなかった第三者」を描写することで、視聴者も当事者であり加害者なんだと、けっこう厳しく問いかけられてたと思う。

原作のラストで、二人は救済されたと思います。しかし、死=救済という意味ではない。死は審判の時。その審判において、彼等は救済されただろうと予測できるラスト。赦しは、二人が必死に生きた結果として与えられたと、私は思っている。あのラストは決して死の肯定ではない。でも、死の否定でもない。
(愛する人の)死を否定・拒否するがあまりに、復讐殺人と発展してしまったスンハの背景を踏まえて、「生死は人が決められるものではない。人に出来るのは必死に生きることだけ」という、斬新ではないが普遍的なメッセージへ着地しています。
これに変わるメッセージを、打ち出してくれるのかなあ?期待半分、不安半分です。
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| 魔王(日本版) | 21:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP















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