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流星の絆10(最終)話

ORION二宮和也君の演技が彼らしくもなくイマイチだったので、クライマックスの屋上シーンが期待外れでした。表情はうまいと思うけど、彼は発声の基礎がないんですね。事件の説明をしつつ情感を載せるってのが、やはり技術的に荷が重かった。得意な表情演技も、強い風のせいで表情が自由にできなかったみたいだし・・・。
一方で、三浦友和はさすがの上手さを発揮。柏原の行動ってのは、理屈には合わないけど、感情的には分からなくない。三浦友和の上手さのおかげで、「ただ、そばにいたかった」というのが、割とリアルに表現できていたと思います。
落とし所として「生きて、遺族が笑ったり泣いたりするのを見ろ」というのを持ってきて、「遺族が笑っちゃ悪いのかよ?」というのに、一応の決着を見せたわけですが、ちょっと弱かったかなあ。そもそも、復讐動機となる「大人になったら犯人をぶっ殺してやる」という遺族の感情の書き込みが少ないので、ここでの反転そのものも、あまりドラマチックではなかった。

ミステリ部分は原作そのものがチョット弱いので、これは仕方ないかなあ。信頼していた柏原を犯人と断定するにはかなり弱い謎解きなんで、そういう意味でも柏原と功一の対峙が盛り上がりに欠けた。

クドカンらしい笑いの要素っていうのは、私は好きでした。だけど、それがドラマ全体に効果を出していたかと言うと、ちょっと半端だった気がします。


あらすじに沿ったレビュー
時効当日。功一 は、泰輔と共に戸神邸に潜入するが、犯人だと確信していた 戸神からレシピノートのコピーを見せられ混乱する。政行は14年前の事件の夜訪問した時に、すでに二人は息絶えていたと言う。泰輔は憤慨するが、何かを隠していた両親の様子を思い出した功一は、戸神の言い分を聞く。アリアケの味を金で買ったという戸神。これは、あの味を信奉していた功一にとっても、父を尊敬してきた行成にとっても辛いね。

戸神は土下座し、「あの時、通報していらば」と自分の過ちを謝罪する。しかし、功一たちは簡単に信じることはできない。戸神は、「傘を間違えて持って帰った。犯人の傘を持っている」と言い出した。警察は「傘の指紋はぬぐい取られてた、忘れて行ったのなら、そんなことはしていないはず」と主張。その傘をみつめる功一が、ある事実に気がついた。


柏原を呼び出して、二人きりで話し合いを。「誰でもよかったのかよ?俺にとってはだれでもよくないんだよ!」というセリフは、なかなかでした。が、もっとエゴをバリバリ出した演技してほしかったかなあ。銃を取り出して、「俺みたいな人間になるなよ?」といい残す柏原には、彼らが「犯罪者になる」芽を持っているだけに、なかなか深い一言でしたね。
理由を問われて「俺が悪い人間だから」と答える柏原。「なんであんたなんだ。やっと信用できる大人ができたと思ったのに」という功一。えーっと、ジョージさんは大人じゃないの???頭を下げる柏原。その時、流れ星が。功一は「おれたちの人生、いっつもこうだ。」と、ずっと願ってた「犯人を殺す」ことをあきらめる。
このシーンは、もっと自嘲的に展開しても良かった気がするな。世の中甘くないということを死ぬほど痛感して、突き抜ける感じで見せた方が、納得しやすかったかも。親殺し=親離れの儀式というのは、少年の自分を一度殺して大人として生まれ変わる儀式でもある。生まれ変わる感覚っていうのを、もうちょっと出すのもアリだったかも。
儀式はあくまでも儀式であって、親離れした子供ってのは、頼る対象ではなく、反発する対象でもなく、感謝する対象として、今度は親を受け入れて生きていく。柏原とのシーンは、反発→許容ってのが短時間で起こる訳で、もっとドラマチックに見せても良かったかも。

で、後処理。高山がまた出てきたのは安心した。うまいことやって詐欺した分はわからないように返却。(金は返せても、心の傷は返せないけどね)
兄弟は自首して清算しないと柏原のように不幸になると判断。しいと行成に任せた。行成は本当にいい人だった。功一をもっと行成に絡めても良かったかもね。”自分の何が問題なのか”っていうのを、行成との出会いの中で認識するという構造があると、功一の変化を描けた気がする。しいに対する思いについての、自分なりの決着とかも、功一は突っ込み不足に感じた。
ラストについては、サギが効果的だった。「兄弟助け合わなきゃ生きていけなかっただけだ」という部分を、「一緒に居たいから一緒にいる」サギの存在が変えていくんじゃないかと思う。
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| 流星の絆 | 14:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP















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