遥かなる絆 DVD-BOX (2009/10/21) 鈴木杏グレゴリー・ウォン 商品詳細を見る |
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本放送の時、なんとなく見損ねたけど、評判が良いようで気になってました。再放送があったので見てみました。
玉福として「天から授かった子」だと愛情いっぱいに育ててくれる母。厳しいが、誉めるときは誉め、「うちの子だ」といって抱きしめてくれる父。
とにかく、このお母さんの愛情の深さに、泣けて仕方ない。玉福はいずれ日本に帰ってしまうとわかっているから、余計に・・・。
あらすじ(公式から)
城戸久枝(鈴木杏)は留学先の中国で、父の中国の親戚にあたるシュンカ姉さんから国慶節に牡丹江に来るように誘われる。そして血のつながりのない親戚や父の親友から大歓迎を受ける。父・幹(加藤健一)は中国残留孤児だった。残留孤児などという言葉もまだない日中国交回復前に自力で肉親を探し帰国を果たしていた。久枝はかつて父が暮らした牡丹江で初めてその生い立ちを聞かされる。
1945年8月、満州軍人・城戸弥三郎の長男幹は中国人使用人に託された引き揚げ列車の中で、ソ連軍の襲撃を受けたどり着いたのが頭道河子村だった。占い師の寧に連れられ河を渡ってきた幹を引き取ったのは付淑琴(岳秀清)という女性だった。淑琴は夫や周囲の戸惑いをよそに、言葉も分からない幹を育てると決心し、玉福と名づけた。そして貧しい農村の暮らしの中、懸命に育てる。玉福も懸命に勉強し、養父・孫舜昌も得意の習を玉福に教える。しかしある日突然、養父は亡くなってしまう。貧しさは増すばかりだが、淑琴は働きながら玉福を大切に育てる。成績の優秀な玉福は中学受験にも合格し、中学に進学させるため淑琴は村の書記に土下座して紹介状を書いてもらい、国から奨学金を得られるようになる。遠方にある中学へ通うため寮生活を始める頃、玉福は母への恩返しを心に誓う。
小学校の卒業式で淑琴の手作りの服を着た誇らしげな玉福=幹の写真が、シュンカの家に飾ってある。淑琴はその家で久枝が訪ねる前年に亡くなった。淑琴の使っていたベッドで、久枝は父と中国のおばあちゃん(淑琴)を思った。
| NHKドラマ | 13:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP